コマンド ラインから PDF アンダーレイをアタッチします。
PDF ファイルをアンダーレイとしてアタッチすると、その参照ファイルは現在の図面にリンクされます。これにより、参照ファイルに対して変更が行われた場合、現在の図面を開いたり再ロードしたときに、現在の図面にその変更内容が表示されます。
次のプロンプトが表示されます。
アンダーレイとして使用する PDF ファイルの絶対パスとファイル名を入力します。
ティルダ(~)を入力すると、[PDF ファイルを選択]ダイアログ ボックス(標準のファイル選択ダイアログ ボックス)が表示されます。
PDF ファイルのパスと名前は、次のように指定することができます。
パス名¥ファイル名.pdf
または
"パス名¥ファイル名.pdf"
拡張子を付けずに有効な PDF ファイル名をファイル入力した場合でも、拡張子が自動的に追加され、ファイルが検索されます。
ページ番号を入力します。ページの一覧を表示するには、? と入力します。
PDF ファイル内の使用可能なページの一覧が、独立したテキスト ウィンドウに表示されます。
選択した PDF ファイルの挿入点を指定します。
選択した PDF アンダーレイの尺度と尺度の単位を指定します。
システム変数 INSUNITS を「単位なし」に設定しているか、アンダーレイに解像度情報が含まれていない場合、尺度は AutoCAD 単位でのアンダーレイ幅になります。INSUNITS の値がミリメートル、センチメートル、インチ、フィートなどに設定されていて、アンダーレイに解像度情報が含まれている場合は、AutoCAD 単位での実際のアンダーレイの幅が決定された後、尺度が適用されます。
選択した PDF アンダーレイの回転角度を指定します。