[セキュリティ オプション]ダイアログ ボックス

図面を保存するときに使用するセキュリティ オプションを設定します。

オプション

次のオプションが表示されます。

[パスワード]タブ

図面を保存するときに、図面にパスワードを追加します(AutoCAD LT では使用できません)。

重要: 図面にパスワードを追加する機能は、現代のセキュリティ標準を満たしていないため、次のバージョンから削除されます。引き続き、パスワードで保護されたファイルを開くことはできます。
[この図面を開くためのパスワード]

図面を次に保存するときのパスワードを追加、変更、削除します。

パスワードを追加または変更した場合は、[パスワードの確認]ダイアログ ボックスが表示されます。パスワードを忘れても元に戻せません。パスワードを追加する前に、パスワードで保護されていないバックアップ コピーを作成してください。

[図面のプロパティを暗号化]

パスワードを追加して図面のプロパティを暗号化します。

図面プロパティは、図面の識別に役立つ詳細情報です。これには、タイトル、作成者、分類、モデル識別用キーワード、その他の重要情報が含まれます。

[現在の暗号タイプ]

[拡張オプション]ボタンをクリックして拡張レベルを選択していない場合は、オペレーティング システム付属の既定の暗号化レベルが指定されます。

[拡張オプション]

[拡張オプション]ダイアログ ボックスが表示されて、暗号化プロバイダとキーの長さを選択できます。

[デジタル署名]タブ

図面を保存するときに、図面にデジタル署名を追加します。

[図面を保存した後にデジタル署名をアタッチ]

図面を保存するときに、図面にデジタル署名をアタッチします。

[デジタル ID(証明書)を選択]

ファイルの署名に使用できるデジタル ID のリストが表示されます。デジタル ID が発行された組織または個人、デジタル ID を発行したデジタル ID ベンダー、デジタル ID の期限に関する情報が保持されます。

[署名情報]

デジタル署名にタイム スタンプを追加するときに使用できるタイム サービスのリスト、タイム サーバとの接続状態、[コメント]領域(デジタル署名または署名するファイルに関連する情報を記入する)が表示されます。

[タイム スタンプの取得先]

デジタル署名にタイム スタンプを追加する場合に利用できるタイム サーバのリストが表示されます。

注: timesrvr.txt ファイルには、選択可能なタイム サーバが記載されています。
[タイム サーバの状態]

タイム サービスの接続状態(「タイム サーバへの接続に成功しました」、「タイム サーバにアクセスできません」)が表示されます。

[コメント]

デジタル署名または署名するファイルに関するコメントを入力する場所です。