印刷スタイル テーブルの設定を指定します。
[オプション]ダイアログ ボックス、[印刷とパブリッシュ]タブ
次のオプションが表示されます。
AutoCAD 2000 以前のバージョンで作成された図面を開いたときに使用する印刷スタイル モード(色従属印刷スタイルまたは名前の付いた印刷スタイル)、または図面テンプレートを使用せずに新規図面をゼロから作成したときに使用する印刷スタイル モードをコントロールします。
印刷スタイルは、印刷スタイル テーブルで定義されたプロパティ設定の集合で、図面の印刷時に適用されます。[オプション]ダイアログ ボックスを使用して既定の印刷スタイルの設定を変更しても、現在の図面には何の影響もありません。
既定の印刷スタイル設定は[色従属印刷スタイルを使用]です。[オブジェクト プロパティ管理]ツールバーの[印刷スタイル コントロール]は、既定では使用できません。[名前の付いた印刷スタイルを使用]ラジオ ボタンを選択して新規図面を開くと、印刷スタイルのコントロールが使用できるようになります。(システム変数 PSTYLEPOLICY)
新規図面と AutoCAD Release 14 以前のバージョンで作成された図面で、色従属印刷スタイルを使用します。(システム変数 PSTYLEPOLICY = 1)
色従属印刷スタイルでは、AutoCAD カラー インデックスの番号を使用して、ファイル拡張子が .ctb の印刷スタイル テーブルが作成されます。各色は、名前か 1 から 255 の番号で定義されます。各色番号にペン プロッタの異なるペンを割り当て、印刷される図面に異なるプロパティを設定できます。このオプションを選択すると、各色設定に対して印刷スタイルが作成されます。
[色従属印刷スタイルを使用]を既定として図面を保存した場合でも、CONVERTCTB[CTB 変換]コマンドや CONVERTPSTYLES[印刷スタイル変換]コマンドを使用して、この設定を[名前の付いた印刷スタイルを使用]に変更できます。
名前の付いた印刷スタイルは、新規図面と、旧バージョンで作成された図面の両方で使用します。印刷スタイルは、レイアウトにアタッチされる印刷スタイル テーブルで定義されます。名前の付いた印刷スタイル テーブルは、ファイル拡張子が .stb のファイルです。(システム変数 PSTYLEPOLICY = 0)
[名前の付いた印刷スタイルを使用]を既定として図面を保存した場合でも、CONVERTCTB コマンドや CONVERTPSTYLES コマンドを使用して、この設定を[色従属印刷スタイルを使用]に変更できます。しかし、一度 CONVERTPSTYLES コマンドを使用して、名前の付いた印刷スタイル テーブルを使用する図面を色従属印刷スタイル テーブルを使用する図面に変換してしまうと、CONVERTPSTYLES コマンドを使用して名前の付いた印刷スタイル テーブルを使用する図面に戻すことはできません。
新しい図面に適用する現在の印刷テーブル設定を指定します。
新しい図面にアタッチする既定の印刷スタイル テーブルを指定します。印刷スタイル テーブルは、拡張子が .ctb または .stb のファイルです。印刷スタイル テーブルには、印刷スタイルの定義が格納されています。
色従属印刷スタイルを使用している場合、このリスト ボックスには、[None]とともに検索パス上にあるすべての色従属印刷スタイル テーブルがリストされます。名前の付いた印刷スタイルを使用している場合、このリスト ボックスには、すべての名前の付いた印刷スタイル テーブルがリストされます。
AutoCAD 2000 以前のバージョンで作成された図面を開いたときの図面内のすべての画層、または図面テンプレートを使用せずに新規図面をゼロから作成したときの画層 0 の既定の印刷スタイルを指定します。
(システム変数 DEFLPLSTYLE)
AutoCAD 2000 以前のバージョンで作成された図面を開いたとき、または図面テンプレートを使用せずに新規図面をゼロから作成したときの新しいオブジェクトの既定の印刷スタイルを指定します。
(システム変数 DEFPLSTYLE)
印刷スタイル管理ウィンドウ(Windows エクスプローラ ウィンドウ)が表示され、印刷スタイル テーブルを作成したり編集することができます。