[極トラッキング]タブ([作図補助設定]ダイアログ ボックス)

AutoTrack の設定をコントロールします。

注: [3D オブジェクト スナップ]タブは、AutoCAD LT では使用できません。

オプション

[極トラッキング オン]

カーソルの動きを、指定した極角度に制限します。(システム変数 AUTOSNAP)

[極角度の設定]

極トラッキングの位置合わせ角度を設定します。(システム変数 POLARANG)

[角度の増分]

極トラッキングの位置合わせパスの表示に使用する極角度の増分を設定します。(システム変数 POLARANG)

任意の角度を入力するか、リストから角度(90、45、30、22.5、18、15、10、または 5 度)を選択することもできます。

[追加角度を使用]

リストに角度を追加して極トラッキングで使用できるようにします。(システム変数 POLARMODE、POLARADDANG)

注: 追加角度は、増分ではなく絶対角度です。
角度の一覧

[追加角度を使用]をオンにすると、使用可能な追加角度が一覧表示されます。新しい角度を追加するには、[追加]をクリックします。既存の角度を削除するには、[削除]をクリックします。(システム変数 POLARADDANG)

[追加]

最大 10 の極トラッキング位置合わせ角度を追加できます。

注: 小数値がある角度を追加する場合は、あらかじめシステム変数 AUPREC を適切な小数桁に設定して、意図しない丸めを防止する必要があります。たとえば、システム変数 AUPREC が 0(既定値)に設定されている場合、小数部があるすべての角度は最も近い整数に丸められます。
[削除]

選択した追加角度を削除します。

[オブジェクト スナップ トラッキングの設定]

オブジェクト スナップ トラッキングのオプションを設定します。

[直交軸に沿ってのみトラッキング]

オブジェクト スナップ トラッキングがオンのとき、取得されたオブジェクト スナップ点に対して、直交の(水平方向または垂直方向の)オブジェクト スナップ トラッキングのパスだけが表示されます。(システム変数 POLARMODE)

[すべての極角度設定を使用してトラッキング]

オブジェクト スナップ トラッキングに極トラッキングの設定を適用します。オブジェクト スナップ トラッキングを使用している場合、カーソルは、取得されたオブジェクト スナップ点から極の位置合わせ角度に沿ってトラッキングします。(システム変数 POLARMODE)

注: ステータス バーの[極トラッキング]をクリックして、極トラッキングのオン/オフを切り替えたり、[オブジェクト スナップ トラッキング]をクリックして、オブジェクト スナップ トラッキングのオン/オフを切り替えることもできます。

[極角度の計測方法]

極トラッキングの位置合わせ角度を計測する基準を設定します。

[絶対座標]

現在のユーザ座標系(UCS)を極トラッキング角度の基準に設定します。

[最後のセグメントに対する相対角度]

最後に描いたセグメントを極トラッキング角度の基準に設定します。