WMF(Windows メタファイル形式)ファイルは、図面に必要なクリップ アートなどの非技術系のイメージを作成するのによく使用されます。
WMF ファイルは、ブロックとして図面ファイルに挿入できます。WMF ファイルには、ビットマップとは異なり、解像度を低下させずに、サイズ変更や印刷を行えるベクトル情報が含まれます。WMF ファイルに 2D 塗り潰しや幅のある線が含まれている場合は、それらを非表示にして、描画速度を高めることができます。
WMF ファイルには、ベクトル情報とラスター情報の両方を含めることができます。ただし、IMPORT[読み込み]では WMF ファイルのベクトル情報だけを使用します。ラスター情報を含む WMF ファイルを読み込むと、ラスター情報は無視されます。
WMF ファイルには、ベクトル データとラスター データの両方を含めることができますが、AutoCAD ベースの製品ではベクトル データのみを書き出すことができます。