高度なタイプのクエリーでは、クエリーを実行するたびに返された結果に対して新たにクエリーを繰り返して、新しいオブジェクトまたはレコードのセットを返します。同じプロセスを繰り返し実行することにより、さらに絞り込むことができます。
[リンクの選択]ダイアログ ボックスは、グラフィカル オブジェクトとデータベース レコードの反復的な選択セットを作成する高度な[クエリー エディタ]です。
[リンクの選択]ダイアログ ボックスを使用すると、反復的なプロセスの実行によって、情報を追加しながら、検索範囲を絞って継続的な選択セットが作成されます。初めに、クエリーを作成するか、グラフィカル オブジェクトを選択します。この初期の選択セットをセット A と呼びます。次に、他のグラフィカル オブジェクトを選択するか、さらに選択セットの範囲を絞るクエリーを作成することができます。この第 2 の選択セットをセット B と呼びます。選択セットでさらに範囲を絞るには、セット A とセット B の関係を確立する必要があります。次に示す関係演算または集合演算を使用できます。
いずれかの集合演算を適用すると、返される結果は新しい実行中の選択になり、セット A に割り当てられます。新しいセット B を作成して[リンクの選択]セットをさらに絞り込むことによって、反復的なプロセスを続けることができます。