プログラムが、サポート ファイル、ドライバ ファイル、メニュー ファイル、その他のファイルを検索するフォルダを指定します。また、スペルチェックに使用する辞書などのユーザ定義設定を指定することもできます。
パスは、[オプション]ダイアログ ボックスにリストされている順序で検索されます。異なるフォルダに同名のファイルが存在する場合、最初に見つかったファイルが使用されます。
次のオプションが表示されます。
[フォルダの参照]ダイアログ ボックスまたは[ファイルを選択]ダイアログ ボックス(標準のファイル選択ダイアログ ボックス)が表示され、リストで選択したフォルダやファイルの新しい場所を指定できます。
現在のフォルダには格納されていない文字フォント、カスタマイズ ファイル、アプリケーション プラグイン、挿入する図面、線種、ハッチング パターンをプログラムが検索するフォルダを指定します。
AutoCAD LT では使用できません
プログラムがシステムに固有のサポート ファイルを検索するアクティブなフォルダが表示されます。このリストは読み込み専用で、現在のフォルダ構造とネットワーク割り当て内に存在する[サポート ファイルの検索パス]の有効なパスが表示されます。
AutoCAD がコードを含むファイルをロードして実行できるフォルダを指定します。AutoCAD の実行可能フォルダとそのサブフォルダ、およびプラグイン アプリケーションのフォルダは自動的に信頼されます。(AutoCAD LT では使用できない、または必要ありません)
ビデオ ディスプレイ、ポインティング デバイス、プリンタ、プロッタなどのデバイス ドライバを検索する場所を指定します。
AutoCAD LT では使用できません
図面のプロジェクト名を指定します。プロジェクト名は、プロジェクトに関連付けられた外部参照ファイルの検索パスに対応します。関連付けられたフォルダに対して、任意の数のプロジェクト名を作成できますが、各図面には 1 つのプロジェクト名しか付けることができません。(システム変数 PROJECTNAME)
種々のファイルの名前と場所を指定します。
メイン カスタマイズ ファイル(acad.cuix または acadlt.cuix)の既定の場所を指定します。
共有カスタマイズ ファイルの場所を指定します。
カスタマイズ ファイルで使用するカスタム アイコンの場所を指定します。
さまざまなファイルの名前と場所を指定します。
ローカル ヘルプ ファイルの場所を指定します。
(システム変数 HELPPREFIX)
BROWSER[ブラウザ]コマンドや[Web]ツールバーの[ブラウザを起動]ボタンで既定として使用されるインターネットの場所を指定します。
AutoCAD LT では使用できません
ハードウェア デバイス ドライバ情報を保存するための環境設定ファイルの場所を指定します。この値は読み込み専用で、/c コマンド ライン スイッチを使用した場合にのみ変更できます。詳細は「概要 - 起動をカスタマイズする」を参照してください。
さまざまなオプションの設定を指定します。
マルチ テキスト オブジェクトの編集に使用するアプリケーションを設定します。
(システム変数 MTEXTED)
現在のメイン スペルチェック辞書の 3 文字のキーワードを表示します。
(システム変数 DCTMAIN)
現在のカスタム スペルチェック辞書のパス名とファイル名が表示されます。
(システム変数 DCTCUST)
指定されたフォント ファイルが見つからない場合に使用する代替フォントを指定します。
(システム変数 FONTALT)
[参照]ボタンをクリックすると、[代替フォント]ダイアログ ボックスが表示され、使用可能なフォントを選択できます。
使用するフォント マッピング ファイルを指定します。
(システム変数 FONTMAP)
印刷に関連する設定値を指定します。
AutoCAD Release 14 以前のリリースで作成された印刷スクリプトで使用されるテンポラリ印刷出力ファイルの既定の名前を指定します。既定の名前は、 「図面名」にファイル拡張子 .plt が付いたものです。AutoCAD 2000 以降のバージョンで作成した図面で使用される既定の名前は、 「図面名-レイアウト名」にファイル拡張子 .plt が付いたものです。印刷デバイスのドライバによっては、異なる印刷出力ファイル拡張子を使用するものもあります。
印刷スプールに使用するアプリケーションを指定します。使用する実行ファイル名とコマンド ライン引数を入力できます。たとえば、myspool.bat %s と入力して、印刷出力ファイルを myspool.bat にスプールすると、他と重複しない印刷出力ファイル名が自動的に生成されます。詳細は、トピック「概要 - AutoSpool を使用する」を参照してください。
旧形式への対応という理由のみで提供されています。オートデスクは、PostScript への積極的な対応を取りやめ、PSIN[PS 読み込み]、PSOUT[PS 書き出し]、PSPROLOG[PS プロローグ]コマンドを廃止しました。
プリンタ サポート ファイルの検索パスの設定を指定します。複数のパスが指定された設定は、指定された順序で検索されます。
印刷スプール ファイルのパスを指定します。
プリンタ環境設定ファイル(PC3 ファイル)のパスを指定します。
ファイル拡張子 .pmp のファイル(プリンタ記述ファイル)のパスを指定します。
拡張子 .stb または .ctb のファイル(印刷スタイル テーブル ファイル: 名前の付いた印刷スタイル テーブルと色従属印刷スタイル テーブル)のパスを指定します。
[開く/保存]タブで[自動保存]チェック ボックスをオンにした場合に作成されるファイルのパスを指定します。
(システム変数 SAVEFILEPATH)
[色選択]ダイアログ ボックスで色を指定するときに使用されるカラー ブック ファイルのパスを指定します。指定した各パスに複数のフォルダを定義できます。この設定は、ユーザ プロファイルとともに保存されます。
AutoCAD LT では使用できません
データベース ソース ファイルのパスを指定します。この設定変更を有効にするには、プログラムを終了して再起動する必要があります。
図面テンプレート設定を指定します。
スタートアップ ウィザードや[新規図面を作成]ダイアログ ボックスで使用される図面テンプレート ファイルが検索されるパスを指定します。
シート セット作成ウィザードで使用されるシート セット テンプレート ファイルのパスを指定します。
QNEW[クイック新規作成]コマンドで使用される図面テンプレート ファイルを指定します。
新しいシート セットおよび[シート セット マネージャ]からパブリッシュ処理に適用できる優先ページ設定を保存するために使用される既定テンプレート ファイルを指定します。
ツール パレット サポート ファイルのパスを指定します。
[ブロック オーサリング パレット]サポート ファイルのパスを指定します。[ブロック オーサリング パレット]は、ブロック エディタで使用され、ダイナミック ブロックの作成用ツールを提供します。
[開く/保存]タブで[ログ ファイルを保持]チェック ボックスをオンにした場合に作成されるログ ファイルのパスを指定します。(システム変数 LOGFILEPATH)
AutoCAD LT では使用できません。
記録したアクション マクロを保管する場所、または再生用に追加のアクション マクロを位置付ける場所を指定します。
新しいアクション マクロの保存先のパスを指定します。
(システム変数 ACTRECPATH)
再生に使用するアクション マクロのパスを指定します。
(システム変数 ACTPATH)
[印刷とパブリッシュ]タブで[印刷とパブリッシュのログ ファイルを自動的に保存]チェックボックスをオンにした場合に作成されるログ ファイルのパスを指定します。
テンポラリ ファイルを格納する場所を指定します。作成されたテンポラリ ファイルは、プログラムを終了すると削除されます。プログラムを書き込み禁止のフォルダから実行する場合は(たとえばネットワークで作業をしている場合や、CD のファイルを開く場合)、別のテンポラリ ファイル格納場所を指定します。その場合、書き込みが禁止されていないフォルダを指定する必要があります。
Windows には、テンポラリ ファイルのパスとファイル名を加えた長さが、最大 255 文字という制限があります。この制限は、[オプション]ダイアログ ボックスの[ファイル]タブの[テンポラリ図面ファイルの場所]領域で回避することができます。
システム変数 TEMPPREFIX(読み込み専用)には、テンポラリ図面ファイルの現在の場所が格納されます(AutoCAD LT では使用できません)。
ディマンド ロードされる外部参照ファイルのテンポラリ コピーを格納するパスを作成します。
(システム変数 XLOADPATH)
AutoCAD LT では使用できません
レンダリング テクスチャ マップを検索するフォルダを指定します。
AutoCAD LT では使用できません
フォトメトリック配光データ ファイルを検索するフォルダを指定します。
AutoCAD LT では使用できません
i-drop コンテンツに関連付けられたデータ ファイルの場所を指定します。場所を指定しないと現在の図面の場所が使用されます。
DGN マッピング設定が格納された DGNSetups.ini ファイルの場所を指定します。DGN コマンドが正常に機能するには、この場所が存在し、読み込み/書き込み可能でなければなりません。
フォルダおよびファイルのリストで選択したオプションに応じて、[フォルダの参照]ダイアログ ボックスまたは[ファイルを選択]ダイアログ ボックスが表示されます。
選択されたフォルダの検索パスを追加します。
選択された検索パスまたはファイルを除去します。
選択された検索パスを、前の検索パスの上に移動します。
選択された検索パスを、次の検索パスの下に移動します。
選択したプロジェクトまたはスペルチェック用辞書を現在のプロジェクトまたはスペルチェック用辞書にします。