プロッタによっては、タイムアウト値を設定できます。タイムアウト値は、プロッタのバッファ解放処理のために、どれだけの時間、データの送出を待機させるかを指定します。
プロッタは、バッファ解放処理後に、次のデータを受け取ります。印刷を中断するというプロンプトが表示されるまでの経過時間を入力します。図面が複雑だったり、ペン速度が非常に遅い場合は、既定のタイムアウト値(30 秒)より大きい値を設定してください。タイムアウト メッセージが頻繁に表示されるときは、おそらく設定されているタイムアウト値が小さすぎます。
タイムアウト値をサポートするプロッタの場合は、[プロッタを追加]ウィザードで初めて環境設定を行うとき、またはプロッタ環境設定(PC3)ファイルの作成後に、[ポート]ページの[ポートを環境設定]をクリックすることでもタイムアウト値を設定することができます。