VIEWPORT (DXF)

次に示すグループ コードは、ビューポート図形に適用されます。

ビューポートのグループ コード

グループ コード

意味

100

サブクラス マーカー(AcDbViewport)

10

中心点(WCS)

DXF: X 値、APP: 3D 点

20, 30

DXF: 中心点の Y および Z の値(WCS)

40

ペーパー空間単位での幅

41

ペーパー空間単位での高さ

68

ビューポート ステータス フィールド:

-1 = オン、ただしオブジェクトはまったく表示されません。つまり、システム変数 $MAXACTVP に設定されている最大値を現在超えているためにアクティブでないビューポートの 1 つであることを表します。

0 = オフ

<正の値 > = オンでアクティブ。値は、ビューポートのスタックの順序を表します。つまり、1 はアクティブ ビューポート、2 はスタック内の次のビューポートというようになります。

69

ビューポート ID

12

ビューの中心点(DCS)

DXF: X 値、APP: 2D 点

22

DXF: ビューの中心点の Y 値(DCS)

13

スナップ基点

DXF: X 値、APP: 2D 点

23

DXF: スナップ基点の Y

14

スナップ間隔

DXF: X 値、APP: 2D 点

24

DXF: スナップ間隔の Y

15

グリッド間隔

DXF: X 値、APP: 2D 点

25

DXF: グリッド間隔の Y

16

ビュー方向ベクトル(WCS)

DXF: X 値、APP: 3D ベクトル

26, 36

DXF: ビュー方向ベクトルの Y および Z の値(WCS)

17

ビューの目標点(WCS)

DXF: X 値、APP: 3D ベクトル

27, 37

DXF: ビューの目標点の Y および Z の値(WCS)

42

パース ビューのレンズ長

43

前方クリップ平面の Z

44

後方クリップ平面の Z

45

ビューの高さ(モデル空間単位)

50

スナップ角度

51

ビューの傾斜角度

72

円表示精度

331

フリーズされた画層オブジェクト ID/ハンドル(複数の項目が現れることがあります)(省略可能)

90

ビューポート ステータスのビット コード フラグ:

1 (0x1) = パース ビュー モードがオン

2 (0x2) = 前方クリップがオン

4 (0x4) = 後方クリップがオン

8 (0x8) = UCSFOLLOW がオン

16 (0x10) = 前方クリップ平面はカメラ位置にない

32 (0x20) = UCS アイコンの表示がオン

64 (0x40) = 原点での UCS アイコンの表示がオン

128 (0x80) = 高速ズームがオン

256 (0x100) = スナップ モードがオン

512 (0x200) = グリッド モードがオン

1024 (0x400) = アイソメ スナップ スタイルがオン

2048 (0x800) = 隠線処理モードがオン

4096 (0x1000) = アイソメ上面このビットがセットされていてアイソメ右面がセットされていない場合、アイソメ面の上面がオンです。アイソメ上面とアイソメ右面の両方がセットされている場合、アイソメ面の左面がオンです。

8192 (0x2000) = アイソメ右面。このビットがセットされていてアイソメ上面がセットされていない場合、アイソメ面の右面がオンです。

16384 (0x4000) = ビューポートのズーム ロックがオン

32768 (0x8000) = 現在は、常にオン

65536 (0x10000) = 矩形以外のビューポートにクリップされている

131072 (0x20000) = ビューポートがオフ

262144 (0x40000) = 図面範囲の外側にもグリッドが表示される

524288 (0x80000) = アダプティブ グリッド表示が有効

1048576 (0x100000) = アダプティブ グリッド表示が有効である場合、グリッド間隔以下のグリッド分割表示を可能にする

2097152 (0x200000) = 作業平面の切り替えにグリッドが追随する

340

ビューポートのクリップ境界として使用されている図形へのハード ポインタ ID/ハンドル(ビューポートが矩形以外の場合にのみ現れます)

1

このビューポートに割り当てられている印刷スタイルシート名

281

レンダリング モード:

0 = 2D 最適化(クラシック 2D)

1 = ワイヤフレーム

2 = 隠線処理

3 = フラット シェーディング

4 = グーロー シェーディング

5 = ワイヤフレームでのフラット シェーディング

6 = ワイヤフレームでのグーロー シェーディング

2D 最適化以外のすべてのレンダリング モードは、新しい 3D グラフィックス パイプラインを保証します。 これらの値は、SHADEMODE[シェーディング モード設定]コマンドと AcDbAbstractViewTableRecord::RenderMode の値に直接対応します。

71

ビューポートごとの UCS フラグ:

0 = このビューポートがアクティブになっても、UCS は変更されません。

1 = このビューポートには、ビューポートがアクティブになるたびに現在の UCS になるビューポート自体の UCS が保存されます。

74

UCS の原点での UCS アイコンの表示フラグ:

UCS アイコンがビューポートの UCS を表すのか、現在の UCS を表すのかがコントロールされます(これは、UCSVP が 1 でビューポートがアクティブでない場合は異なります)。ただし、このフィールドは現在無視され、アイコンは常にビューポートの UCS を表します。

110

UCS の原点

DXF: X 値、APP: 3D 点

120, 130

DXF: UCS の原点の Y および Z の値

111

UCS の X

DXF: X 値、APP: 3D ベクトル

121, 131

DXF: UCS の X 軸の Y および Z の値

112

UCS の Y

DXF: X 値、APP: 3D ベクトル

122, 132

DXF: UCS の Y 軸の Y および Z の値

345

UCS が名前の付いた UCS の場合、AcDbUCSTableRecord の ID/ハンドル。現れない場合、UCS には名前が付いていません。

346

UCS が直交投影の場合(コード 79 が 0(ゼロ)でない場合)、基準 UCS の AcDbUCSTableRecord の ID/ハンドル。現れない場合かつコード 79 が 0(ゼロ)でない場合は、基準の UCS はワールド座標系と考えられます。

79

UCS の直交投影タイプ

0 = UCS は直交投影ではありません、

1 = 平面図、2 = 下面図

3 = 正面図、4 = 背面図

5 = 左側面図、6 = 右側面図

146

高度

170

ShadePlot モード:

表示どおり

1 = ワイヤフレーム

2 = 隠線処理

3 = レンダリング

61

副グリッド線に対する主グリッド線の頻度

332

背景 ID/ハンドル(省略可能)

333

シェーディング印刷 ID/ハンドル(省略可能)

348

表示スタイル ID/ハンドル(省略可能)

292

既定の照明フラグ。ユーザ定義光源が指定されていない場合。

282

既定の照明のタイプ。

0 = 1 つの遠隔光源

1 = 2 つの遠隔光源

141

ビューの明るさ

142

ビューのコントラスト

63,421,431

周囲光の色。黒以外の場合にのみ出力されます。

361

太陽の ID/ハンドル(省略可能)

335

ビューポート オブジェクトを参照するソフト ポインタ(画層のビューポート プロパティ優先用)

343

ビューポート オブジェクトを参照するソフト ポインタ(画層のビューポート プロパティ優先用)

344

ビューポート オブジェクトを参照するソフト ポインタ(画層のビューポート プロパティ優先用)

91

ビューポート オブジェクトを参照するソフト ポインタ(画層のビューポート プロパティ優先用)
注: ZOOM XP 要素は、次の式で計算されます。(グループ 41)/(グループ 45)、つまり(ペーパー空間の高さ)/(モデル空間の高さ)。