次に示すグループ コードは、MLINESTYLE[マルチライン スタイル]オブジェクトによって使用されます。
MLINESTYLE のグループ コード |
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グループ コード |
意味 |
0 |
オブジェクト名(MLINESTYLE) |
5 |
ハンドル |
102 |
不変リアクタ グループの開始、常に "{ACAD_REACTORS" (不変リアクタ グループは、メイン ディクショナリ以外のすべてのディクショナリに現れます) |
330 |
オーナー ディクショナリへのソフト ポインタ ID/ハンドル。MLINESTYLE オブジェクトの場合、これは常に名前の付いたオブジェクト ディクショナリの ACAD_MLINESTYLE 項目です。 |
102 |
不変リアクタ グループの終了、常に "}" |
100 |
サブクラス マーカー(AcDbMlineStyle) |
2 |
マルチライン スタイル名 |
70 |
フラグ(ビットコード値): 1 =塗り潰しオン 2 = 連結表示 16 = 角(線分)キャップで開始 32 = 内側円弧キャップで開始 64 = 丸(外側円弧)キャップで開始 256 = 角(線分)キャップで終了 512 = 内側円弧キャップで終了 1024 = 丸(外側円弧)キャップで終了 |
3 |
スタイルの説明(文字列、最大 255 文字) |
62 |
塗り潰し色(整数、既定 = 256) |
51 |
開始角度(実数、既定は 90 度) |
52 |
終了角度(実数、既定は 90 度) |
71 |
要素の数 |
49 |
要素のオフセット(実数、既定はありません)。複数の項目が現れることがあります。要素ごとに 1 項目。 |
62 |
要素の色(整数、既定 = 0)。複数の項目が現れることがあります。要素ごとに 1 項目。 |
6 |
要素の線種(文字列、既定 = ByLayer)。複数の項目が現れることがあります。要素ごとに 1 項目。 |
マルチライン図形および MLINESTYLE オブジェクトのグループ コード 2 は、重複するフィールドです。これらのグループは、どのような状況でも変更するべきではありませんが、読み込んだり、その値を使用するのは安全です。変更するための正しいフィールドを、次に示します。
同じオブジェクトのグループ 340。これは、正しい MLINESTYLE オブジェクトを示します。
MLINESTYLE(マルチラインスタイル)ディクショナリ内のグループ 3 の値。この後に、現在の MLINESTYLE のハンドルまたは図形名を持つグループ 350 が続きます。