次に示すグループ コードは、すべての寸法図形タイプに適用されます。
寸法に共通のグループ コード |
|
---|---|
グループ コード |
意味 |
100 |
サブクラス マーカー(AcDbDimension) |
280 |
バージョン番号 0 = 2010 |
2 |
寸法図形を構成している図形が含まれるブロックの名前 |
10 |
定義点(WCS) DXF: X 値、APP: 3D 点 |
20, 30 |
DXF: 定義点の Y および Z の値(WCS) |
11 |
寸法値の中点(OCS) DXF: X 値、APP: 3D 点 |
21, 31 |
DXF: 寸法値の中点の Y および Z の値(OCS) |
70 |
寸法タイプ。 値 0 ~ 6 は、寸法タイプを表す整数値。値 32、64、128 はビット値で、整数値に加えられます(値 32 は、R13J 以降では常にセットされます)。 0 = 回転、水平、または垂直寸法、1 = 平行寸法、 2 = 角度寸法、3 = 直径寸法、4 = 半径寸法、 5 = 角度 3 点寸法、6 = 座標寸法、 32 = ブロック参照(グループ コード 2) がこの寸法によってのみ参照されていることを示します。 64 = 座標寸法タイプ。これは、整数値 6 とともにのみ使用されるビット値(ビット 7)です。セットされている場合、座標寸法は X タイプ。セットされていない場合は Y タイプ。 128 = これは、寸法値が既定の位置ではなく、ユーザ定義の位置にある場合に、他のグループ 70 の値に追加されるビット値(ビット8)。 |
71 |
アタッチされる点: 1 = 左上、2 = 上中央、3 = 右上 4 = 左中央、5 = 中央、6 = 右中央 7 = 左下、8 = 下中央、9 = 右下 |
72 |
寸法値の行間隔スタイル(省略可能): 1 (または省略) = 最低(高い文字を基準にしています) 2 = 固定(低い文字を基準にしています) |
41 |
寸法値の行間隔係数(省略可能): 適用される既定(3 対 5)の行間隔のパーセンテージ。有効な値の範囲は、0.25 ~ 4.00。 |
42 |
実際の計測値(省略可能、値は読み込み専用) |
1 |
ユーザが明示的に入力した寸法値。省略可能、既定は計測値。空の文字列や "<>" の場合は、計測値が寸法値として表示されます。““(スペースが 1 つ)の場合は、寸法値は表示されません。 それ以外は、そのまま寸法値として記入されます。 |
53 |
省略可能なグループ コード 53 は、既定の方向(寸法線の方向)からの寸法値の回転角度です(省略可能)。 |
51 |
すべての寸法タイプには、寸法図形の水平方向を示す省略可能なグループ コード 51 があります。寸法図形は、水平寸法、垂直寸法および回転した平行寸法の寸法値と寸法線の方向を決定します。 このグループの値は、OCS の X 軸と UCS の X 軸間の角度の負数になります。常に、OCS の XY 平面にあります。 |
210 |
押し出し方向(省略可能、既定 = 0, 0, 1) DXF: X 値、APP: 3D ベクトル |
220, 230 |
DXF: 押し出し方向の Y および Z の値(省略可能) |
3 |
寸法スタイル名 |
アプリケーション ID "ACAD" に属する拡張データが、寸法図形の後に続くことがあります(この図形に適用された任意の寸法優先がある場合)。
すべての寸法タイプで、次のグループ コードは WCS の 3D 点を表します。
すべての寸法タイプで、次のグループ コードは OCS の 3D 点を表します。