概要 - ディジタイジング タブレット

ディジタイジング タブレットのパックまたはスタイラスをポインティング デバイスとして使用したり、紙の図面をファイルにトレースすることができます。

ディジタイジング タブレット(ディジタイザ)は、紙の図面を図面ファイルにトレースしたり、ディジタイジング タブレット シートのコマンドを選択するために使用できる周辺装置です。また、Wintab ドライバを使用することで、タブレット ポインタをマウスの代わりにシステム ポインタとして使用して、ユーザ インタフェース要素や図面オブジェクトを選択したり、オペレーティング システムと対話することができます。このように、タブレット ポインタは「パック」や「スタイラス」として使用できます。

ディジタイジング タブレットの設定は最初に行っておく必要があります。そうすれば、必要に応じて位置合わせできます。

TABLET[タブレット設定]コマンドを使用すると、タブレットを位置合わせしないでシステム ポインタとして使用する場合(タブレット モード オフ)と、位置合わせして図面のディジタイズに使用する場合(タブレット モード オン)を簡単に切り替えることができます。スクリーン ポインティング領域を指定した場合は、ステータス バーに[浮動]ボタンが表示されて、スクリーン ポインティング領域のオン/オフを切り替えることができます。