寸法は、線分、文字、ソリッド塗り潰し、ブロックなどの多様なオブジェクトで構成されます。各寸法タイプはそれぞれ外観に少し異なる部分もありますが、共通する部分もあります。
- 寸法線。寸法の方向と対象範囲を示す線分です。角度寸法では、寸法線は円弧です。
- 寸法補助線。寸法記入されるフィーチャから寸法線に対して引いた線分です。寸法補助線は、投影線または補助線とも呼ばれています。
- 矢印。寸法線の端を示すために使用される記号です。矢印は終端記号または終端とも呼ばれます。
- 寸法値。通常、計測対象の距離または角度の実際の計測値を示す文字列です。寸法値には、接頭表記、接尾表記、寸法許容差を付加できます。
- 引出線。注釈とその対象のフィーチャを結ぶ実線です。
- 中心マーク。円または円弧の中心を示す小さな十字です。
- 中心線。円または円弧の中央を示す破線です。