プロジェクトに既存の項目を読み込む(.NET)

読み込みを使用すると、別のプロジェクトに既に存在する既存の項目をプロジェクトに追加できます。コードまたはクラス モジュールおよびフォームを読み込むことができます。VB の拡張子を持つファイルは VB.NET プロジェクトにのみ読み込むことができ、CS のファイルは C# プロジェクトにのみ読み込むことができます。クラス図は CD ファイルとして保存され、どちらの種類のプロジェクトにも読み込むことができます。

項目を読み込むと、読み込んでいるファイルのコピーまたはファイルへのリンクが、プロジェクトに追加されます。項目のコピーが作成される場合、元のファイルは元の場所に変更されずに残ります。リンクされたファイルでは元のファイルにアクセスでき、複数のプロジェクトで共有される共通コードの再利用に便利です。

既存の項目と同じ名前の項目を読み込む場合は、プロジェクトの既存の項目を読み込んでいる項目で置き換えるかどうかの確認を求められます、

読み込まれたコンポーネントはプロジェクトに追加され、ソリューション エクスプローラに表示されます。項目のプロパティを編集するには、ソリューション エクスプローラで項目を選択し、[プロパティ]ウィンドウでプロパティを変更します。

操作方法

    プロジェクトに既存の項目を読み込むには

  1. Microsoft Visual Studio のソリューション エクスプローラで、既存の項目を追加するプロジェクトを右クリックし、[追加] [既存の項目]をクリックします。
  2. [既存項目の追加 - <プロジェクト>]ダイアログ ボックスで、追加する項目を含むファイルを参照して選択します。
  3. 選択したファイルのコピーを作成する場合は、[追加]をクリックします。または、ファイルのコピーを作成するのではなくファイルへのリンクを作成する場合は、[追加]ボタンの右側にある下向き矢印をクリックし、[リンクとして追加]をクリックします。