コリドー モデル図面では、データ参照を使用して線形と縦断をそれらのソース図面から、および現況地盤サーフェスをそのソース図面から組み込むことによって、図面を管理しやすいサイズに維持します。
コリドーを設計したら、横断ビュー用に別個の図面を作成します。図面では、データ参照を使用して線形を組み込み、外部参照を使用してコリドー図面を組み込みます。横断は、必要なコリドー データを外部参照から抽出できます。
図面に複数の縦断ビューが含まれている場合、ファイル サイズと処理時間が大幅に増大します。これらの影響を最小限に抑えるための手法がいくつかあります。特に、プロジェクトの初期設計段階では、各縦断ビューをできるだけ単純にし、ラベルとデータ帯を最小限に抑え、クリップ グリッドは使用しないようにします。設計が進むに伴って、表示する作図データを追加していきます。
コリドーと同じ図面に縦断ビューが存在する場合、レイアウト縦断の設計の完了後に縦断ビューを削除できます。縦断オブジェクトはコリドーから参照するために図面内に残されますが、縦断ビューがない方が再構築操作は高速になり、図面サイズは若干小さくなります。必要な場合は、コリドーとは別に、製作図で縦断ビューを再作成できます。
詳細は、「縦断ビューと横断ビュー」を参照してください。