ツール カタログには、ツール、ツール パレット、ツール パッケージを含めることができ、これらはすべてカテゴリに編成できます。
カテゴリとサブカテゴリをツール カタログ内で定義し、多くの項目を編成できます。 たとえば、コリドー モデル カタログには、多くのツールが含まれています。ツールの検索を簡単にするため、コリドー モデル カタログはカテゴリとサブカテゴリに編成されています。
ツール パレットは、タスクのサポートに使用されるツールの集合です。 たとえば、パレットには、区画プロジェクトで一般的に使用される、異なるタイプのサブアセンブリ(標準車線、市街地歩道など)を含めることができます。ツール カタログにツール パレットを格納すると、複数のユーザがそのパレットを使用できるようになります。ツール パレット全体を、コンテンツ ブラウザから[AutoCAD Civil 3D ツール パレットウィンドウ]にドラッグすることができます。これにより、そのツール パレットに関連するツールの全セットは、ユーザのワークスペースから簡単にアクセスできるようになります。
ツール パレットの作成日時および最終修正日時は、[ツール パレットのプロパティ]ダイアログ ボックスに表示されます。ダイアログ ボックスを表示するには、ツール パレットをクリックして、[プロパティ]をクリックします。ツールパレットの他のプロパティの詳細は、「ツール パレットをツール カタログに追加する」を参照してください。
ツール パッケージは、配布用にまとめて格納したツールのグループです。 たとえば、パッケージには、生産性ツールとユーティリティのセットを含めることができます。ツール パッケージを、コンテンツ ブラウザのカタログにあるツール パレットにドラッグするか、[ツール パレット]ウィンドウのツール パレットにドラッグできます。
ツール パッケージの作成日時および最終修正日時は、[ツール パッケージのプロパティ]ダイアログ ボックスに表示されます。ダイアログ ボックスを表示するには、ツール パッケージを右クリックして、[プロパティ]をクリックします。ツールパレットの他のプロパティの詳細は、「ツール パレットをツール カタログに追加する」を参照してください。
ツールをカスタマイズするには、AutoCAD Civil 3D ツール パレット セットのパレットにツールをコピーし、ツールのプロパティを変更して、ツール カタログの任意の場所にコピーし直します。ツールを元の場所にコピーすると、上書きを確認するプロンプトが表示されます。