ツール カタログをパブリッシュする

カタログのパブリッシュ機能を使用すると、ネットワーク上の複数のユーザがツール カタログを使用できるようになります。カタログを移動またはコピーするか、現在の場所で使用できるようにすることができます。 この機能では、カタログのパブリッシュ操作のときに従属ファイル パスを処理します。

  1. パブリッシュするツール カタログを右クリックし、[<カタログ名>をパブリッシュ]をクリックします。
  2. [ツール カタログのパブリッシュ]ダイアログ ボックスの[ステップ 1/4]ページで、次のいずれかの操作を実行します。
    処理内容 操作
    カタログをパブリッシュするときに、そのカタログを新しい場所に移動する [新しい場所に移動]をクリックします。
    そのカタログを別の場所にコピーする [他の場所にコピー]をクリックします。
    現在の場所からカタログをパブリッシュする [現在の場所に残す]をクリックします。
  3. [次へ]をクリックします。

    カタログを移動またはコピーする場合は、移動先またはコピー先を指定するプロンプトが表示されます。 現在の場所からカタログをパブリッシュする場合、移動先またはコピー先を指定するプロンプトは表示されずに、[ツール カタログのパブリッシュ]ダイアログ ボックスの[ステップ 3/4]ページが表示されます。

  4. [ステップ 2/4]ページで、ツール カタログを移動またはコピーする場所を指定します。

    パスを入力するか、[...]をクリックして、目的の場所に移動してください。 既存の場所を指定することも、新しいフォルダを作成することもできます。

  5. [次へ]をクリックします。
  6. [ツール カタログのパブリッシュ]ダイアログ ボックスの[ステップ 3/4]ページで、従属ファイルを配置する場所を指定します。

    パスを入力するか、[...]をクリックして、目的の場所に移動してください。既存の場所を指定することも、新しいフォルダを作成することもできます。

    従属ファイルには、ツールが参照するスタイルなどの情報が含まれています。パブリッシュされたカタログを使用するユーザは、これらのファイルにアクセスできなければなりません。[パブリッシュされたカタログが参照する上記のフォルダにツール従属ファイルを自動的にコピー]ツール オプションを選択した場合は、カタログで参照されるすべての従属ファイルが、指定した従属ファイルの場所にコピーされます。 このオプションを選択しなかった場合は、すでに存在する従属ファイルの場所を確認する必要があります。 [無効なカタログ参照をレポート]オプションを選択した場合、見つからない任意の従属ファイルについてのレポートが生成されます。

  7. カタログのパブリッシュ機能で従属ファイルを移動(またはコピー)するには、[パブリッシュされたカタログが参照する上記のフォルダにツール従属ファイルを自動的にコピー]をクリックします。
  8. [無効なカタログ参照をレポート]をクリックすると、見つからない従属ファイルについての HTML ファイルが生成されます。さらに[次へ]をクリックします。
  9. [ツール カタログのパブリッシュ]ダイアログ ボックスの[ステップ 4/4]ページで、次のいずれかの操作を実行します。
    処理内容 操作
    指定したネットワークの場所から直接カタログにアクセスする [指定された場所から直接]をクリックします。
    代わりの場所または別名の場所からアクセスする [http:// サイト、または割り当てられたドライブから]をクリックし、場所の名前を入力します。
  10. カタログを読み込み専用にするには、[カタログ内の項目を読み取り専用に設定]を選択します。
  11. ワークスペースにドロップしたときにカタログの項目が更新されないようにするには、[ワークスペースにドラッグ & ドロップしたときに、カタログの項目が更新されないように設定]を選択し、[完了]をクリックします。