基線リージョンで使用されるすべての適用アセンブリのコレクションは、BaselineRegion.AppliedAssemblies プロパティに含まれています。
次の例では、基線リージョン内の各アセンブリの構造に関する情報を表示します。
// List the applied assemblies in the baseline region
foreach (AppliedAssembly oAppliedAssembly in oBaselineRegion.AppliedAssemblies)
{
ed.WriteMessage("Applied Assembly, num shapes: {0}, num links: {1}, num points: {2}\n",
oAppliedAssembly.Shapes.Count, oAppliedAssembly.Links.Count, oAppliedAssembly.Points.Count);
}
AppliedAssembly オブジェクトには、その基線測点の位置は含まれていません。代わりに、計算された各ポイントには、その基線測点、オフセット、および標高からその位置を調べるための CalculatedPoint.StationOffsetElevationToBaseline というメソッドが含まれています。計算された各シェイプには、そのシェイプを形成するすべてのリンクのコレクションが含まれ、計算された各リンクには、そのリンクを定義するすべてのポイントのコレクションが含まれています。最後に、各シェイプ、リンク、およびポイントには、その要素に適用するすべてのコリドー コードの配列が含まれています。
次の例では、適用アセンブリに含まれるすべての計算されたポイントを取得して、それらの位置を出力します。
foreach (CalculatedPoint oPoint in oAppliedAssembly.Points)
{
ed.WriteMessage("Point position: Station: {0}, Offset: {1}, Elevation: {2}\n",
oPoint.StationOffsetElevationToBaseline.X,
oPoint.StationOffsetElevationToBaseline.Y,
oPoint.StationOffsetElevationToBaseline.Z);
}