このサブアセンブリは、オプションの上り法面と下り法面を使用して、排水溝構造物を作成する場合に使用します。
アタッチメント ポイントは、排水溝構造物の前に位置するグレーディング リンクの最も内側のポイントにあります。グレーディング リンクを省略する場合、アタッチメント ポイントは、(図内の青い丸で示した)排水溝構造物の内壁の最も内側のポイントにあります。
注: すべての寸法は、特に注記がない限り、メートルまたはフィート単位です。すべての勾配は、「%」記号によりパーセント勾配であることが示されていない限り、底辺 : 高さの比(例、4 : 1)です。
パラメータ | 説明 | タイプ | 既定値 |
---|---|---|---|
作成方向 |
サブアセンブリをアタッチメント ポイントの右側と左側のどちらに挿入するか指定します。 |
左側/右側 | 右側 |
深さ | 排水溝の内側の深さ | 数値、正 |
0.45 m 1.5 ft |
下部の幅 | 水路の底部の幅 | 数値、正 |
0.5 m 1.5 ft |
法面 | 排水溝の法面 | 数値 | 1:2 |
排水溝の壁の深さ | 排水溝の壁の深さこの深さは、前の図で示されているように、勾配の側面に対して垂直に測定されます。 | 数値、正 |
0.1 m 0.33 ft |
内側の延長の高さ | アタッチメント ポイントを超えた排水溝内側の非ライニング延長 | 数値、正 |
0.15 m 0.45 ft |
内側の上り法面の幅 | 内側の排水溝裏込めの幅 | 数値、正 |
1.5 m 5.0 ft |
外側の上り法面の幅 | 排水溝構造物の外側のポイントを超えた非ライニング幅 | 数値、正 |
0.1 m 0.33 ft |
このセクションでは、図面のサーフェス、線形、縦断オブジェクトなど、1 つまたは複数のターゲット オブジェクトにマッピングすることが可能なサブアセンブリのパラメータを一覧表示します。詳細は、『AutoCAD Civil 3D のユーザ ガイド ヘルプ』の「」を参照してください。
ターゲット パラメータ: なし
なし
このサブアセンブリは、上の図に示すような排水溝構造物のシェイプを作成します。
AutoCAD Civil 3D 2010 およびそれ以前のバージョンでは、排水溝の壁の深さのパラメータは鉛直方向に測定したものでした。AutoCAD Civil 3D 2011 以降では、このパラメータの値は勾配の側面に対して垂直に測定したものになります。したがって、それらのサブアセンブリを含む、AutoCAD Civil 3D 2010 またはそれ以前のバージョンで作成された図面を AutoCAD Civil 3D 2011 以降のバージョンで開いて、コリドーを再作成すると、そのパラメータはこの新しい方式を反映して変更されます。このサブアセンブリを使用する土量レポートはすべてこの新しい方式を反映して更新されます。
レイアウト モードの場合、このサブアセンブリは、入力パラメータの定義に基づいて、アタッチメント ポイントから外側の方向に作成します。
次の表は、このサブアセンブリのポイント、リンク、およびシェイプ コードのうち、コードが割り当てられているものを一覧表示しています。このサブアセンブリのポイント、リンク、シェイプ コードのうち、コードが割り当てられていないものは表に含まれません。
ポイント/リンク | コード | 説明 |
---|---|---|
P1, P6 | Ditch_Back | |
P2, P5 | Ditch_Face | |
P10 | Ditch_In | |
P11 | Ditch_Out | |
L9, L10, L11 | Top、Datum | |
L1 to L5 | Top、Ditch_Top | |
L6, L7, L8 | Datum、Ditch_Bottom | |
S1 | 排水溝 | 排水溝構造物シェイプの領域 |