このサブアセンブリは、横断勾配摺り付けを制御するために使用できる路肩を挿入します。データム上の異なる勾配に加えて Pave 2 および Pave 3 の画層延長もサポートされます。
アタッチメント ポイントは、舗装路肩の内端にあります。通常、この点は走行車線の外側の端にあります。
注: すべての寸法は、特に注記がない限り、メートルまたはフィート単位です。すべての勾配は、「%」記号によりパーセント勾配であることが示されていない限り、底辺 : 高さの比(例、4 : 1)です。
パラメータ | 説明 | タイプ | 既定値 |
---|---|---|---|
作成方向 |
サブアセンブリをアタッチメント ポイントの右側と左側のどちらに挿入するか指定します。 |
左側/右側 | 右側 |
路肩の幅 | アタッチメント ポイントから路肩ヒンジ ポイントまでの幅 | 数値 |
2.4 m 8.0 ft |
延長表層 2 | アタッチメント ポイントから表層 2 を延長する距離を指定します。 | 数値 | 0.05 m |
延長表層 3 | アタッチメント ポイントから表層 3 を延長する距離を指定します。 | 数値 | 0.10 m |
横断勾配摺り付けの使用 | 基線線形に対して定義された横断勾配摺り付けからの勾配を使用するように指定します。 |
オプションのリスト:
|
[いいえ(N)] |
[路肩勾配方向] |
路肩勾配がクラウンから離れるか、クラウンに近づくかを指定します。 |
オプションのリスト:
|
[クラウンから離れる] |
既定の路肩勾配 | 横断勾配摺り付けが指定されていない場合の路肩の既定の勾配 | 数値、勾配 | -2.500% |
路盤法面展開のタイプ | 法面展開リンクについて、可変幅で固定勾配タイプにするか、可変勾配で固定幅タイプにするかを選択します。 | オプションのリスト: (a)[勾配を保持、幅を調整]、(b)[幅を保持、勾配を調整] | 勾配を保持、幅を調整 |
法面展開勾配 | 法面展開リンクの固定勾配の値で、古い勾配オプションが使用される場合に使用されます。 | 数値、正 | 4 ( : 1) |
法面展開幅 | 法面展開リンクの固定幅の値で、古い値オプションが使用される場合に使用されます。 | 数値、正 |
3 m 10 ft |
表層 1 の幅 | 表層 1 の延長の幅 | 数値、正 | 0 |
表層 2 の幅 | 表層 2 の延長の幅 | 数値、正 | 0 |
舗装の深さ | 表層の深さ(省略する場合はゼロ) | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
表層 1 の深さ | 表層 1 の厚さ(省略する場合はゼロ) | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
表層 2 の深さ | 表層 2 の厚さ(省略する場合はゼロ) | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
表層 3 の深さ | 表層 3 の厚さ(省略する場合はゼロ) | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
基層 1 の深さ | 基層 1 の厚さ(省略する場合はゼロ) | 数値、負の数字以外 |
0.100 m 0.333 ft |
基層 2 の深さ | 基層 2 の厚さ(省略する場合はゼロ) | 数値、負の数字以外 |
0.100 m 0.333 ft |
基層 3 の深さ | 基層 3 の厚さ(省略する場合はゼロ) | 数値、負の数字以外 |
0.100 m 0.333 ft |
路盤層 1 の深さ | 路盤層 1 の厚さ(省略する場合はゼロ) | 数値、負の数字以外 |
0.300 m 1.0 ft |
路盤層 2 の深さ | 路盤層 2 の厚さ(省略する場合はゼロ) | 数値、負の数字以外 |
0.300 m 1.0 ft |
路盤層 3 の内側の深さ | アタッチメント ポイントでの路盤層 3 の厚さ(省略する場合はゼロ) | 数値、負の数字以外 |
0.300 m 1.0 ft |
路盤層 3 の外側の深さ | 車線の端での路盤層 3 の厚さ(省略する場合はゼロ) | 数値、負の数字以外 |
0.300 m 1.0 ft |
このセクションでは、図面のサーフェス、線形、縦断オブジェクトなど、1 つまたは複数のターゲット オブジェクトにマッピングすることが可能なサブアセンブリのパラメータを一覧表示します。詳細は、『AutoCAD Civil 3D のユーザ ガイド ヘルプ』の「」を参照してください。
パラメータ | タイプ | ステータス |
---|---|---|
路肩の幅 | [路肩の幅]の固定値を変更し、路肩の端とオフセット線形を繋ぐ場合に使用します。指定するターゲットとして、線形、ポリライン、計画線、および測量図形の各オブジェクト タイプが使用できます。 | オプション |
パラメータ | 説明 | タイプ |
---|---|---|
法面展開勾配 | 法面展開リンクの勾配 | 数値 |
法面展開オフセット | 路床法面展開ポイントのオフセット | 数値 |
法面展開の標高 | 路床法面展開ポイントの標高 | 数値 |
路肩の幅 |
舗装された路肩の幅 |
数値 |
路肩勾配 |
舗装された路肩の勾配 |
数値 |
このサブアセンブリは、指定したアタッチメント ポイントの側に挿入されます。L10 を除き、すべてのリンクが上部リンク L1 に指定した勾配に従います。L10 に対してユーザ指定の勾配が与えられていない場合、リンク L10 は、[路盤層 3 の内側の深さ]と、リンク L 1 の横断標高/勾配によって決定されます。
レイアウト モードの場合、このサブアセンブリは標準のクラウン付き道路の路肩で構成されるリンクを表示します。[路肩の % 勾配]および[路盤の % 勾配]で勾配値を指定している場合、リンクはその勾配値で表示されます。勾配値を指定していない場合は、既定の勾配の -2.50% が使用されます。
次の表は、このサブアセンブリのポイント、リンク、およびシェイプ コードのうち、コードが割り当てられているものを一覧表示しています。このサブアセンブリのポイント、リンク、シェイプ コードのうち、コードが割り当てられていないものは表に含まれません。
ポイント、リンク、またはシェイプ | コード | 説明 |
---|---|---|
P1 | ETW | 上部サーフェス上の車線の端 |
P2 | Hinge | |
P11 | EPS_Pave2 | 表層 2 上の舗装路肩の端 |
P13 | EPS_Pave3 | 表層 3 上の舗装路肩の端 |
P3 | EPS_Base1 | 基層 1 上の舗装路肩の端 |
P4 | EPS_Base2 | 基層 2 上の舗装路肩の端 |
P5 | EPS_Base3 | 基層 3 上の舗装路肩の端 |
P6 | EPS_SubBase1 | 路盤層 1 上の舗装路肩の端 |
P7 | EPS_SubBase2 | 路盤層 2 上の舗装路肩の端 |
P8 | EPS_SubBase3 | 路盤層 3 上の舗装路肩の端 |
P9 | Daylight_Sub | 路盤法面展開ポイント |
L1 | Top, SR | 計画勾配サーフェス |
L2 | Pave2 | |
L3 | Pave3 | |
L4 | Base1 | |
L5 | Base2 | |
L6 | Base3 | |
L7 | Subbase1 | |
L8 | Subbase2 | |
L9 | Subbase3 | |
L10 | Datum | |
L11-L17 | Slope_Link | |
S1 | SR | |
S2 | Pave2 | |
S3 | Pave3 | |
S4 | Base1 | |
S5 | Base2 | |
S6 | Base3 | |
S7 | Subbase1 | |
S8 | Subbase2 | |
S9 | Subbase3 |