このサブアセンブリは、全体(舗装、基層、路盤層)を法面展開勾配に延長した舗装後の路肩を挿入します。
アタッチメント ポイントは、舗装路肩の内端にあります。通常、この点は走行車線の外側の端にあります。
注: すべての寸法は、特に注記がない限り、メートルまたはフィート単位です。すべての勾配は、「%」記号によりパーセント勾配であることが示されていない限り、底辺 : 高さの比(例、4 : 1)です。
パラメータ |
説明 |
タイプ |
既定値 |
---|---|---|---|
法面展開の標高 |
数値 |
- 1.667 |
|
法面展開オフセット |
数値 |
8.377 | |
法面展開勾配 |
法面展開リンクの固定勾配の値で、[勾配を保持]オプションを選んだ場合に使用されます。 |
数値、正 |
4 ( : 1) |
作成方向 |
サブアセンブリをアタッチメント ポイントの右側と左側のどちらに挿入するか指定します。 |
左側/右側 |
右 % |
路肩の幅 |
法面展開リンクの固定幅の値で、[幅を保持]オプションを選んだ場合に使用されます。 |
数値、正 |
8.000 ft |
横断勾配摺り付けの使用 |
基線線形に対して定義された横断勾配摺り付けからの勾配を使用するように指定します。 |
オプションのリスト:
|
[いいえ(N)] |
[路肩勾配方向] |
路肩勾配がクラウンから離れるか、クラウンに近づくかを指定します。 |
オプションのリスト:
|
[クラウンから離れる] |
路肩の % 勾配 |
シェイプ サーフェスの既定の横断勾配。この値は、横断勾配摺り付けを使用しない場合、または基線線形に対して横断勾配摺り付けを指定していない場合に使用されます。 |
数値 |
-2.0% |
路盤法面展開のタイプ | 法面展開リンクについて、可変幅で固定勾配タイプにするか、可変勾配で固定幅タイプにするかを選択します。 | オプションのリスト: (a)[勾配を保持、幅を調整]、(b)[幅を保持、勾配を調整] | 勾配を保持、幅を調整 |
法面展開勾配 |
法面展開リンクの固定勾配の値で、[勾配を保持]オプションを選んだ場合に使用されます。 |
数値、正 |
4 ( : 1) |
法面展開幅 |
法面展開リンクの固定幅の値で、[幅を保持]オプションを選んだ場合に使用されます。 |
数値、正 |
5.40 ft 1.8 m |
路盤の横断勾配摺り付け |
路盤に路肩の横断勾配摺り付けを使用するように指定します。 |
いいえ | |
路盤の % 勾配 |
シェイプ サーフェスの既定の横断勾配。この値は、横断勾配摺り付けを使用しない場合、または基線線形に対して横断勾配摺り付けを指定していない場合に使用されます。 |
数値 |
-2.0% |
表層 1 の深さ |
表層 1 の厚さ(省略する場合はゼロ) |
数値、負の数字以外 |
0.083 ft |
表層 2 の深さ |
表層 2 の厚さ(省略する場合はゼロ) |
数値、負の数字以外 |
0.083 ft |
基層の深さ |
基層 の厚さ(省略する場合はゼロ) |
数値、負の数字以外 |
0.0333 ft |
路盤の深さ |
路盤層 の厚さ(省略する場合はゼロ) |
数値、負の数字以外 |
1.000 ft |
このセクションでは、図面のサーフェス、線形、縦断オブジェクトなど、1 つまたは複数のターゲット オブジェクトにマッピングすることが可能なサブアセンブリのパラメータを一覧表示します。詳細は、『AutoCAD Civil 3D のユーザ ガイド ヘルプ』の「」を参照してください。
パラメータ |
割り当てのタイプ |
ステータス |
---|---|---|
路肩の幅 |
[路肩の幅]の固定値を変更し、路肩の端とオフセット線形を繋ぐ場合に使用します。このオフセットを指定するターゲットとして、線形、ポリライン、計画線、および測量図形の各オブジェクト タイプが使用できます。 |
オプション |
パラメータ |
説明 |
タイプ |
---|---|---|
法面展開勾配 |
法面展開リンクの勾配 |
数値 |
法面展開オフセット |
路床法面展開ポイントのオフセット |
数値 |
法面展開の標高 |
路床法面展開ポイントの標高 |
数値 |
路肩の幅 |
舗装された路肩の幅 |
数値 |
路肩勾配 |
舗装された路肩の勾配 |
数値 |
[路肩の幅]と[既定の路肩勾配]の指定値を基に、路肩の表層を、アタッチメント ポイントから外側の方向に挿入します。路盤リンクは、表層より下方向に[路盤の深さ]で指定した距離の位置を始点にしたアタッチメント ポイントから挿入します。
路肩の法面展開リンクは、固定勾配([法面展開の勾配を維持]が[はい])または固定幅([法面展開の勾配を維持]が[いいえ])のいずれかのオプションで挿入できます。固定勾配を使用すると、法面展開リンクが、路肩の外端から路盤リンクと交差するまで延長されます。固定幅を使用すると、路盤層が路肩の外端から法面展開の幅だけ延長され、法面展開リンクが路盤の端に接続します。
表層 1、表層 2、および基層サーフェスが、路肩の法面展開リンクと交差するまで、表層と平行に指定した深さで挿入されます。
レイアウト モードの場合、このサブアセンブリは、既定の路肩勾配と路盤横断勾配を基に、標準クラウン道路の路肩を構成するリンクを表示します。
次の表は、このサブアセンブリのポイント、リンク、およびシェイプ コードのうち、コードが割り当てられているものを一覧表示しています。このサブアセンブリのポイント、リンク、シェイプ コードのうち、コードが割り当てられていないものは表に含まれません。
タイプ |
コード |
説明 |
---|---|---|
P2 |
EPS |
表層上の舗装路肩の端 |
P4 |
EPS_Pave1 |
表層 1 上の舗装路肩の端 |
P6 |
EPS_Pave2 |
表層 2 上の舗装路肩の端 |
P8 |
EPS_Base |
基層上の舗装路肩の端 |
P10 |
Daylight_Sub |
路盤法面展開ポイント |
L1 |
Top、 Pave |
舗装後の表層 |
L3 |
Pave |
舗装後の表層 |
L4 |
Pave1 |
舗装 2 の上面 |
L6 |
Pave1 |
舗装 2 の上面 |
L7 |
Pave2 |
舗装 3 の上面 |
L9 |
Pave2 |
舗装 3 の上面 |
L10 |
Base |
路盤の上面 |
L12 |
Base |
路盤の上面 |
L13 |
Subbase、Datum |
路盤の底面、データム |
L14 |
Slope_Link | 上部サーフェスの形成L14 は、最も低いリンクに応じて、P2-P10、P2-P8、P2-P6、P2-P4を結合するリンクです。 |
S1 |
Pave1 |
|
S2 |
Pave2 |
|
S3 |
Base |
|
S4 |
Subbase |
L14 は、最も低いリンクに応じて、P2-P10、P2-P8、P2-P6、P2-P4を結合する新しいリンクです。