このサブアセンブリは、すべての舗装層、基層、路盤層を路床の路肩ポイントまで延長した舗装路肩および土の路肩(未舗装路肩または砂利路肩)を挿入します。
アタッチメント
アタッチメント ポイントは、最初のリンクの始点にあります。このサブアセンブリでは、挿入方向が重要になります。正の幅を設定すると、アタッチメント ポイントからの挿入方向のオフセットが大きくなります。
入力パラメータ
注: すべての寸法は、特に注記がない限り、メートルまたはフィート単位です。すべての勾配は、「%」記号によりパーセント勾配であることが示されていない限り、底辺 : 高さの比(例、4 : 1)です。
| パラメータ | 説明 | タイプ | 既定値 |
|---|---|---|---|
| 作成方向 |
サブアセンブリをアタッチメント ポイントの右側と左側のどちらに挿入するか指定します。 |
左側/右側 | 右側 |
| 舗装 1 の深さ | 舗装 1 の深さ。舗装 1 層がない場合は、深さ 0 を使用する必要があります。 | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
| 舗装 2 の深さ | 舗装 2 の深さ。舗装 2 層がない場合は、深さ 0 を使用する必要があります。 | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
| 舗装 3 の深さ | 舗装 3 の深さ。舗装 3 層がない場合は、深さ 0 を使用する必要があります。 | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
| 舗装 4 の深さ | 舗装 4 の深さ。舗装 4 層がない場合は、深さ 0 を使用する必要があります。 | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
| 舗装 5 の深さ | 舗装 5 の深さ。舗装 5 層がない場合は、深さ 0 を使用する必要があります。 | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
| 舗装 6 の深さ | 舗装 6 の深さ。舗装 6 層がない場合は、深さ 0 を使用する必要があります。 | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
| 舗装 7 の深さ | 舗装 7 の深さ。舗装 7 層がない場合は、深さ 0 を使用する必要があります。 | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
| 舗装 8 の深さ | 舗装 8 の深さ。舗装 8 層がない場合は、深さ 0 を使用する必要があります。 | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
| 舗装 9 の深さ | 舗装 9 の深さ。舗装 9 層がない場合は、深さ 0 を使用する必要があります。 | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
| 舗装 10 の深さ | 舗装 10 の深さ。舗装 10 層がない場合は、深さ 0 を使用する必要があります。 | 数値、負の数字以外 |
0.025 m 0.083 ft |
| 舗装された路肩の幅 | 舗装された路肩の幅 | 数値、正 |
1.0 m 3 ft |
| 舗装された路肩勾配の指定 | 舗装された路肩勾配の計算方法を指定します。オプションで、パラメータ参照を設定し、隣接する車線の舗装勾配を使用して、路肩の上部勾配を定義することもできます。このオプションが選択された場合の路肩勾配の上部の動作は、動作セクションで説明されています。 | オプションのリスト: (a)[既定値]、(b)[内側路肩の SE を使用]、(c)[外側路肩の SE を使用] | 既定値 |
| 既定の舗装された路肩勾配 | 舗装された路肩サーフェスの既定の横断勾配 | 勾配 | -4.0% |
| 土の路肩の幅 | 未舗装の路肩の幅 | 数値、正 | |
| 土の路肩勾配の指定 | 未舗装の路肩勾配の計算方法を指定します。オプションで、パラメータ参照を設定し、隣接する車線の舗装勾配を使用して、路肩の上部勾配を定義することもできます。このオプションが選択された場合の路肩勾配の上部の動作は、動作セクションで説明されています。 | オプションのリスト: (a)[既定値]、(b)[内側路肩の SE を使用]、(c)[外側路肩の SE を使用] | 既定値 |
| 既定の土の路肩勾配 | 未舗装の路肩サーフェスの既定の横断勾配 | 勾配 | -4.0% |
| 法面展開幅 | 路肩法面展開幅を指定します。 | 数値、正 |
1.0 m 3 ft |
| 法面展開勾配 | 路肩ヒンジ ポイントから路床の路肩ポイントまで延びる路肩の表法勾配の勾配 | 勾配 | 2: 1 |
| 路盤法面展開のタイプ | 法面展開リンクについて、可変幅で固定勾配タイプにするか、可変勾配で固定幅タイプにするかを選択します。 | オプションのリスト: (a)[勾配を保持、幅を調整]、(b)[幅を保持、勾配を調整] | 勾配を保持、幅を調整 |
ターゲット パラメータ
このセクションでは、図面のサーフェス、線形、縦断オブジェクトなど、1 つまたは複数のターゲット オブジェクトにマッピングすることが可能なサブアセンブリのパラメータを一覧表示します。詳細は、『AutoCAD Civil 3D のユーザ ガイド ヘルプ』の「」を参照してください。
| パラメータ | 説明 | ステータス |
|---|---|---|
| 舗装された路肩の幅 | 路肩の舗装部分の端を定義する線形。指定するターゲットとして、線形、ポリライン、計画線、および測量図形の各オブジェクト タイプが使用できます。 | オプション |
| 土の路肩の幅 | 路肩ヒンジ ポイントを定義する線形。指定するターゲットとして、線形、ポリライン、計画線、および測量図形の各オブジェクト タイプが使用できます。 | オプション |
| 法面展開幅 | 路床の路肩ポイントの場所を定義する線形 | オプション |
| 法面展開勾配 | 路肩路床ポイントの標高を定義する縦断。標高を指定するターゲットとして、縦断、3D ポリライン、計画線、および測量図形の各オブジェクト タイプが使用できます。 | オプション |
出力パラメータ
| パラメータ | 説明 | タイプ |
|---|---|---|
|
横断勾配擦り付け回転軸 |
サブアセンブリが回転軸の計算をサポートするかどうかが示されます。パラメータの説明を表示するには、プロパティ ウィンドウで、パラメータにカーソルを合わせます。 詳細は、「横断勾配摺り付け中の縦断勾配線の調整」を参照してください。 |
静的(説明) |
| 法面展開勾配 | 法面展開リンクの勾配 | 数値 |
| 法面展開オフセット | 路床法面展開ポイントのオフセット | 数値 |
| 法面展開の標高 | 路床法面展開ポイントの標高 | 数値 |
動作
路肩は、指定した幅と深さのパラメータを使用して挿入されます。また、路床サーフェスの勾配は、パラメータ参照を使用して、隣接する車線の路床サーフェスの勾配と等しくなるように設定されます。必要に応じて、勾配の固定値を入力することもできます。基層サーフェスの勾配はすべて路床サーフェスの勾配に従います。線形を使用して路床の路肩ポイントへの幅を定義している場合、路肩の表法勾配のパラメータは無視されます。路肩サブアセンブリは舗装層に繋がれます(舗装層の外側の端が延長されている場合も含む)。
レイアウト モードの動作
レイアウト モードの場合、入力パラメータにより定義されるリンクを表示します。
ポイント、リンク、およびシェイプ コード
次の表は、このサブアセンブリのポイント、リンク、およびシェイプ コードのうち、コードが割り当てられているものを一覧表示しています。このサブアセンブリのポイント、リンク、シェイプ コードのうち、コードが割り当てられていないものは表に含まれません。
| ポイント、リンク、またはシェイプ | コード | 説明 |
|---|---|---|
| P1 | ETW | 上部サーフェス上の車線の端 |
| P2 | EPS | 舗装路肩の端 |
| P3-P27 | ポイントに割り当てられているコードはありません。 |
コード図
