このチュートリアルでは、AutoCAD Civil 3D をナビゲートする方法およびインタフェースの一般的な機能を使用する方法について学習します。
画面移動およびズーム
ズーム コマンドと画面移動コマンドを使用すると、図面の表示尺度を変更したり、開いている図面の異なる領域に移動することができます。この実習では、コンテキスト メニューを使用して画面移動およびズームする方法について説明します。画面移動およびズーム コマンドは、[ホーム]タブ
[ビュー]パネルからも使用できます。
コンテキスト メニューを使用して画面移動およびズームする
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チュートリアル図面フォルダ
にある Intro-2.dwg を開きます。
- [プロスペクター]ツリーのサーフェス名[XGND]を右クリックします。をクリックします。
- 図面内で右クリックし、をクリックします。サーフェスを拡大ズームするには、クリックして上にドラッグします。
- ズームを停止して、標準ポインタに戻すには、右クリックして、をクリックします。
- 図面内に選択されているオブジェクトがない場合は、図面内で右クリックしてを選択します。
- 図面を移動させるために好きな方向にクリックおよびドラッグします。
- 画面移動を停止して、標準ポインタに戻すには、右クリックして、をクリックします。
選択および選択解除
AutoCAD Civil 3D ではオブジェクトを選択する方法が複数あります。
- オブジェクトを選択するには、図面ウィンドウ内でオブジェクトをクリックします。
- オブジェクト グループの一部である個別のオブジェクトを選択するには、[Ctrl]キーを押しながらオブジェクトをクリックします。
- 複数のオブジェクトを長方形の領域の内側に囲んで選択するには、カーソルを左から右にドラッグします。実線の長方形が表示されます。長方形の領域で囲まれたオブジェクトのみが選択されます。
- 長方形の領域外にある複数のオブジェクトを選択するには、カーソルを右から左にドラッグします。破線の長方形が表示されます。破線の枠外にあるオブジェクトがすべて選択されます。
間違ったオブジェクトを選択した場合、選択を解除するには[Esc]を押します。
図面 Intro-2.dwg のオブジェクトを使用して、選択方法を実際に試してください。
オブジェクト スナップ
AutoCAD の標準機能であるオブジェクト スナップは、描画している線を図形のエッジまたは特定のポイントにスナップしたいとき、正確に製図することができます。このチュートリアルでは、平面線形およびレイアウト縦断などのオブジェクトを描画および編集するためフリーハンド モードを推奨します。
オブジェクト スナップは OSNAP とも呼ばれ、次の 2 つの方法で使用できます。
- 個別(単一ポイント OSNAP) — 特定タイプのポイントにスナップするには、[Shift]キーを押しながら右クリックします。コンテキスト メニューからオブジェクト スナップを選択します。オブジェクト スナップは、クリックした次のポイントにのみ有効になります。
- 複数(連続 OSNAP) — アプリケーションのメイン ウィンドウの下にあるステータス バーで
をクリックするか、[F3]あるいは[Ctrl]+[F]キーを押して、オブジェクト スナップのオン/オフを切り替えます。ボタンが押下されていない場合、オブジェクト スナップはオフです。
OSNAP を使用する
- [F1]を押して、AutoCAD Civil 3D のヘルプを開きます。
- 左ペインで、[検索]をクリックします。
- [検索する語句を入力]フィールドに、Osnap と入力します。
- [検索する領域を選択]リストで、[すべてのドキュメント]を選択します。
- [検索]をクリックします。表示されているトピックから選択します。
ほとんどの場合、[スナップ]、[グリッド]および[直交]などのステータス バーの別のカーソル コントロールもオフにしておくことをお勧めします。ただし、[モデル]ボタンはオンのままにする必要があります。
ダイナミック入力
ダイナミック入力とは、カーソルの横にコマンド ラインのプロンプトを表示する AutoCAD の機能です。コマンドがアクティブな場合は、ここに値を入力することもできます。チュートリアルでは、ダイナミック入力機能をオフにすることができます。ダイナミック入力をオフにするには、メイン アプリケーション ウィンドウの下部にあるステータス バーで
をクリックするか、[F12]を押します。
ダイナミック入力の詳細については、[AutoCAD ヘルプ]を参照してください。
次のチュートリアルを続けるには、AutoCAD Civil 3D オブジェクトを表示するへ進みます。