この実習では、図面内のオブジェクトからデータ ショートカットを作成します。データ ショートカットは、他の図面で参照することができます。
この実習は、「実習 1: オブジェクトを名前変更して共有する」から継続しています。
プロジェクトにソース図面を保存します。
この実習では、前の実習で変更を加えた Project Management-1.dwg を使用します。
[名前を付けて保存]の順にクリックします。 他の図面で参照されるオブジェクトを含むソース図面は、データ ショートカット プロジェクトと一緒に保存する必要があります。
データ ショートカットを作成する
パネル
各オブジェクトを別々の図面に配置するのが最良の方法ですが、この実習では短時間で学習するために、すべての参照オブジェクトを現在の図面に配置しています。
図面内の EG サーフェスおよび両方の線形が選択されます。
データ ショートカットの作成が完了しており、現在の図面がデータ ショートカット プロジェクトに関連付けられることに注意してください。AutoCAD Civil 3D のタイトル バーにおいて、図面の名前の後に[Tutorial Data Shortcuts Project]と表示されることに注意してください。
プロジェクトのデータ ショートカットを確認する
手順 4 で選択したオブジェクトのデータ ショートカットが作成されていることに注目してください。次の実習では、これらのオブジェクトを別の図面で参照します。
データ ショートカット XML ファイルの存在を認識することは重要で役に立ちますが、通常のデータ参照操作でこの XML ファイルを直接作業することはありません。データ参照の管理は、[プロスペクター]の[ツールスペース]タブで行います。
Project Management-1.dwg は、次の実習のため開いたままにしておきます。
このチュートリアルを続けるには、「実習 3: データ ショートカットを読み込み、参照する」に進んでください。