チュートリアル: ラベルを追加および編集する

このチュートリアルでは、AutoCAD Civil 3D オブジェクトにラベルを追加し、要件に合わせてラベルを編集する方法について学習します。

ラベルは、次のプロパティによって定義されます。この後のチュートリアルの実習では、これらのプロパティの多くの使用方法について学習します。

• 位置: ラベルを使用しているオブジェクトに依存する図面内のラベルの位置です。

  たとえば、区画面積のラベルは通常区画の中心に配置され、サーフェス等高線のラベルは、通常等高線上に配置されます。

• 外観と表示/非表示: ラベルを表示するかどうか、および図面内での表示方法を、ラベル スタイルまたは AutoCAD プロパティで指定することができます。各ラベル コンポーネントに対して、色、線の太さ、線種など、種々の表示設定を定義できます。
• モード: 多くのラベル スタイルに、ラベルとタグという 2 つのモードがあります。タグは、テーブル内でラベル付けされたオブジェクトを識別します。
• 動作:  ラベルは、オブジェクトとの関連付けに従って動作します。たとえば、図面でオブジェクトを移動すると、それと一緒にラベルも移動します。

  また、動作に応じて図面でのラベルの配置方法や方向の設定方法が決まる場合もあります。

• アンカー: ラベルは、オブジェクトや別のラベル スタイル コンポーネントを基準に配置されます。
• 平面図で文字を読みやすく配置: ラベルは任意の角度に配置できますが、文字の表示の明確さと読みやすさを維持するために平面図表示設定を選択できます。