AutoCAD Civil 3D で、AutoCAD Civil 3D 図面の Land Desktop ポイントを AutoCAD Civil 3D ポイントに変換するために[Land Desktop ポイントを変換]コマンドを使用することができます。
インストールされた Land Desktop を持っていない場合、または、AutoCAD Civil 3Dポイント オブジェクトに変換する必要がある図面内に非 AutoCAD Civil 3D ポイント オブジェクト(たとえば Land Desktop ポイント オブジェクト)がある場合は常に、このコマンドを使用するかもしれません。
このコマンドを使用して、さまざまなポイント設定を設定することができます。たとえば、既定のレイヤ、ポイント作成設定、および変換するポイントに関するその他の設定をすることができます。変換済みのポイントは、新規作成したポイント グループまたは既存のポイント グループに自動追加できます。変換時にポイント ID の重複が発生した場合は、AutoCAD Civil 3D のポイント番号およびポイント名の重複解決ルールが適用されます。
- AutoCAD Civil 3D のリボンの[ホーム]タブ
[地盤データを作成]パネル
[ポイント]ドロップダウン メニュー
[Land Desktop ポイントを変換]をクリックするか、コマンド ラインで ConvertLDTPoints と入力します。
- [Land Desktop ポイントを変換]ダイアログボックスで、パラメータを展開、設定を選択し、次に[値]列に新しい値を指定して、ポイント設定パラメータを設定します。
- Land Desktop ポイントをポイント グループに割り当てるには、[ポイント グループにポイントを追加]チェック ボックスをオンにして、リストからポイント グループを選択するか、ポイント グループを新規作成します。ポイント グループを新規作成する場合は、[ポイント グループにポイントを追加]リストに新しいポイント グループが追加されます。
- Land Desktop ポイントから参照される既存のレイヤを保持するには、[元のポイントレイヤを保持]チェック ボックスをオンにします。
注: このチェック ボックスをオンにすると、変換時に Land Desktop ポイントの既存のレイヤが AutoCAD Civil 3D ポイントに割り当てられます。[ポイントを作成]設定で、[注釈キーを使用しない]設定を[いいえ]に設定している場合、Land Desktop ポイントが注釈キーと一致しても、元のポイント レイヤが保持されます。
- [OK]をクリックします。