データ ショートカット参照を使用するには

参照を個別にプロモートするには

参照を独立したオブジェクトにプロモートします。

プロモートされた参照は独立したオブジェクトになり、元のソースが編集されない場合は自動更新されません。

  1. [ツールスペース]の[プロスペクター]タブで、[データ ショートカット]コレクションを展開し、対象のデータ ショートカットを見つけます。
  2. 参照オブジェクトを右クリックして[プロモート]をクリックします。

図面の参照を一括してプロモートするには

  1. [管理]タブ [データ ショートカット]パネル [データ参照をすべてプロモート] をクリックします。
  2. [データ参照をすべてプロモート]ダイアログ ボックスで、[すべての参照オブジェクトを現在のファイルにプロモート]をクリックします。

壊れた参照を修復するには

図面の移動や名前変更などによる小さな変更であれば修復することができます。

データ ショートカット参照が壊れた場合、アイコンが、[ツールスペース]にあるホストまたは参照元の図面の[プロスペクター]タブで、無効なデータ ショートカットの横に表示されます。

参照の破損は、通常、ソース図面を名前変更した場合や他のフォルダに移動した場合に発生します。新しい名前または場所を特定できる場合、簡単に参照を修復できます。ソース図面に複数のデータ ショートカットがある場合は、図面を特定すると、すべての参照の修復を求めるプロンプトが表示されます。

  1. [ツールスペース]の[プロスペクター]タブで、壊れた参照のオブジェクト名を右クリックし、[壊れた参照を修復]をクリックします。
  2. [ファイルを選択]ダイアログ ボックスで、参照オブジェクトのソース図面に移動し[開く]をクリックします。

    ソース図面に他の壊れた参照がある場合、[追加の壊れた参照]ダイアログ ボックスが表示されます。[すべての壊れた参照を修復]ボタンをクリックすると壊れた参照をすべて修復し、[キャンセル]をクリックすると選択した壊れた参照のみを修復します。

ソース図面のパスおよび名前を表示するには

データ参照オブジェクトのソース図面の絶対パスを表示できます。

  1. [ツールスペース]の[プロスペクター]タブで、オブジェクトの親ノードを選択します。たとえば、データ参照オブジェクトが中心線形の場合は、[中心線形]をクリックします。
  2. [項目のリスト]ビューで、[ソース図面]列が表示されるところまでスクロールします。

データ ショートカットのソース図面にアクセスするには

データ参照のソース図面を開きます。

これは、ソース オブジェクトの編集が必要な場合に便利な方法です。

  1. [ツールスペース]の[プロスペクター]タブで、[データ ショートカット]コレクションを展開し、対象のデータ ショートカットを見つけます。
  2. データ ショートカットを右クリックし、[ソースの図面を開く]をクリックします。

データ ショートカットのソース図面が、新しいドキュメント ウィンドウに表示されます。