図面中のマルチビュー ブロックの属性を変更します。たとえば、回転や尺度変更係数を変更することができます。
AutoCAD Civil 3D 2015 にはマルチビュー ブロック コンテキスト リボンが用意されており、共通して使用されるコマンドにアクセスすることができます。図面内のマルチビュー ブロックを選択して、このリボン タブを表示します。
注: 図面内でマルチビュー ブロックを選択したときに、マルチビュー ブロック コンテキスト リボンが表示されない場合、EXPLODE コマンドを使用して、マルチビュー ブロックを分解します。マルチビュー ブロックは、最初に挿入する際、取り囲むブロック参照に埋め込まれます。AutoCAD Civil 3D でマルチビュー ブロック オブジェクトとして認識されるには、分解する必要があります。
マルチビュー ブロックの回転を変更するには
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をクリックします。
- マルチビュー ブロックを選択します。
- [プロパティ]パレットで、[基本]を展開します。[位置]を展開します。
- [回転]に値を入力します。
マルチビュー ブロックに関連しているマルチビュー ブロックの定義を変更するには
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をクリックします。
- マルチビュー ブロックを選択します。
- [プロパティ]パレットで、[基本]を展開します。[一般]を展開します。
- [定義]をクリックします。新しいマルチビュー ブロック用に[新規マルチビュー ブロック定義]を選択します。
マルチビュー ブロックの尺度係数を変更するには
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をクリックします。
- マルチビュー ブロックを選択します。
- [プロパティ]パレットで、[基本]を展開します。[尺度]を展開します。
- X、Y、Z 尺度係数に新しい値を入力します。