サーフェスを作成または変更するには、等高線データを使用します。
サーフェス等高線データは、ポイントの標高がすべて同じポリラインを基に作成されます。
等高線データは、TIN サーフェスにのみ追加できます。
等高線からサーフェスを作成する際の推奨事項
等高線データからサーフェスを作成する(特に、そのサーフェスに別のデータを追加する)場合は、推奨ガイドラインに従って作成すれば、等高線と等高線データが一致したより正確なサーフェス モデルを作成できます。
まず、サーフェスを作成して等高線データをすべて追加します。最適な結果を得るには、等高線データの追加は 1 回の操作で行います。この時点では、端点標高やブレークラインなどのデータは追加しないでください。
等高線データを追加するときに[平面領域の最適化方法]オプションを指定するか、オプションは指定せずに等高線データを作成してから、[等高線の問題を検証]を使用して等高線の問題を特定し、修復することができます。等高線の問題を修復する方法については、「等高線の問題についてサーフェスをチェックするには」および「サーフェス内の平面領域を最適化するには」を参照してください。
等高線データを追加し、問題を修復したら、等高線を視覚的に確認します。必要に応じて等高線を追加します。また、特定の問題を修正するために必要な場合に限り、端点標高またはブレークラインを追加します。修復の詳細は、「概要 - 失われた等高線情報を補完する」および「平面領域を最適化するには」を参照してください。すべての問題を修復します。
等高線の問題の特定と修復が完了したら、端点標高ポイントなどのサーフェス データを追加します。最後にサーフェス境界を追加します。境界を追加する際は、サーフェスの外側から始めて内側に向けて追加していくようにしてください。
