通常、Factory Design Suite から実行している Navisworks でファイルを開く場合、[選択ツリー]の直前のファイルが自動的に選択され、このファイルの範囲に合わせてビューがズームされます。直前のファイルのレイアウトに非常に大きなモデルと非常に小さなモデルの両方がある場合、小さなモデルが見えなくなる程度にまでビューが縮小ズームされます。
この動作を防止するには、次に示すように、Navisworks の[オプション エディタ]ダイアログで、[ファイルを追加]を選択し、[Start Transform command after appending file]チェック ボックスをオンにします。
[オプション エディタ]を開くには、Navisworks のグラフィックス ウィンドウで右クリックし、ポップアップ コンテキスト ウィンドウで[グローバル オプション]を選択します。
ヒント: [オプション エディタ]ダイアログをすばやく開くには、ファンクション キーの[F12]を押します。
この設定に関する留意点を次に示します。
- 既定ではオンになっています。
- オンになっている場合、ファイルの追加後に[ズーム]コマンドと[変換]コマンドが自動的に実行されます。
- オフになっている場合、ファイルの追加後に[ズーム]コマンドと[変換]コマンドは実行されません。