点群データを読み込むには

オブジェクト、地形、建物、または都市全体の 3D レーザースキャンから .RCS または .RCP ファイルを読み込みます。このようなスキャンで読み込まれたインデックス付きデータを点群データと呼び、実環境の参照資料として設計作業に使用できます。

  1. をクリックします。
  2. [データ ソース]パネルで、次の操作を行います。
    • ([ ファイル データ ソースを追加])をクリックします。
    • [点群]をクリックします。
    • ファイルが保存されているフォルダにナビゲートし、点群ファイルを選択します。

      InfraWorks 360 は RCS ファイルおよび RCP ファイルをサポートします。

      点群データが LAS 形式で格納されている場合は、RCS フォーマットに変換する必要があります。これを実行するには、Autodesk ReCap を使用できます。RCS ファイルは、複数のスキャン(LAS)ファイルを組み込むことができる 1 つの点群ファイルです。RCP ファイル(個々のスキャン ファイルを参照し、それらに関する情報を含むプロジェクト ファイル)が付随することがあります。

    • [開く]をクリックします。
  3. 新しいデータ ソースをダブルクリックして設定します。
  4. 次のいずれかの操作を行います。
    • 点群データの位置の座標を指定します。
    • [対話的な配置を実行]をクリックします。

      モデル自体には、点群データがカーソルにアタッチされて表示されます。適切な位置にナビゲートして、ダブルクリックして配置します。

      注: 点群データに位置測定情報と指定された座標系が含まれる場合、正しい位置に自動的に読み込まれます。
  5. 必要に応じて、点群の尺度、回転角度、オフセットを調整します。
  6. [閉じて再表示]をクリックします。