Autodesk Infrastructure Administrator 2015 は、フォームの設計、レポートの作成、ジョブ管理のルールの設定、ユーザとグループのセットアップ、プロジェクト、ドキュメント、構成設定、およびトポロジの管理、ワークフローのカスタマイズ、およびデータ モデルの作成と編集を行うために使用します。Infrastructure Administrator のツールを使用して、カスタマイズおよびデータ移行の管理を行います。
Infrastructure Administrator には、次のツールが含まれます。
- データ モデル管理: フィーチャ クラスの作成と編集、フィーチャ クラス属性の追加、ジョブで操作するフィーチャ クラスの有効化、属性値のドメイン テーブルの管理、ラベルの管理、トポロジの作成と管理、およびフィーチャ ルールの定義を行うために使用します。
- フォーム デザイナー: フィーチャ クラス フォームのカスタマイズ、単一のフィーチャ クラスの複数のフォームの定義、異なるユーザ グループへの種々のフォームの割り当てを行うためにを使用します。
- プロファイル デザイナー: プロファイル エクステンションを含むドキュメントのプロファイル定義およびテンプレートをセットアップするために使用します。
- レポート デザイナー: カスタマイズしたテンプレートを作成するために使用します。
- データ チェッカー: データの品質を検証します。例: データをドキュメント内に読み込んだ後に実行できる一連の一貫性チェックを定義します。
- スキーマ コンバータ: Oracle ストラクチャを解析し、エンタープライズ インダストリ モデル スキーマに変換します。
- Oracle データ読み込み: Oracle ユーザからエンタープライズ インダストリ モデルに Oracle データを転送する移行ツールです。
- セキュリティ管理: エンタープライズ インダストリ モデル ドキュメントへのカスタマイズされたアクセス権を持つ Oracle ユーザ/ロールを定義します。フル アクセスまたは読み込みなど、複数の権限テンプレートがあります。再使用するためにユーザ独自の権限テンプレートを保存することができます。