最小切削半径について

負荷制御ポケット除去平坦部加工および輪郭加工方法は、工具が埋まってしまい本来可能なよりも低い送り速度で実行せざるを得ない場合があるシャープ コーナーに完全に進入するツールパスを生成します。[パス]タブの[最小切削半径]を設定すると、加工する最小許容半径を指定することによりシャープ コーナーを回避することができます。



[最小切削半径]を 0 に設定した負荷制御ツールパス

[最小切削半径]を設定することで、ツールパスがより滑らかになり、高い送り速度を維持することができます。



[最小切削半径]を 1 mm に設定した負荷制御ツールパス



[最小切削半径]を 4 mm に設定した負荷制御ツールパス

[最小切削半径]は、パーツ上に放射状に追加のストックを残し、その後に別の加工法で加工が必要です。