Inventor HSM の 3D 仕上げ加工法のほとんどには(輪郭、走査線など)、[図形]タブの[接触のみ]という名前の設定があります。
[接触のみ]設定
[接触のみ]は、工具が加工サーフェスと接触していない場合にツールパスを生成する必要があるかどうかをコントロールします。既定では、このオプションを有効であり、下に示すようなツールパスを生成します。
既定の設定の走査線ツールパス: 接触のみが有効の加工境界 = シルエット深さは自動。
ただし、中央の開いたポケット上にツールパスが続くことが望ましい場合は、[接触のみ]を無効にして、加工境界を境界領域に変更することができます。さらに、円柱の上部と一致するように深さを手動で設定することができます。
次の変更を行った走査線ツールパス: 接触のみを無効化した加工境界 = 境界領域深さを手動で設定。