フラット領域の検出について

3D 除去の加工法(負荷制御ポケット除去)、および等高線仕上げ加工法は、[パス]タブに[フラット領域を検出]という設定があります。有効にすると、加工法はすべてのフラット領域を検出し、切込みピッチを調整して、これらのフラット領域に軸方向の仕上げ代が残るようにします。



[パス]タブの[フラット領域を検出]の設定

下のイメージでは、仕上げ代 0.3 mm で切込みピッチ 1 mm に設定されています。切込みピッチはフラット領域の高さに従わないので、フラット領域に残されるストックの実際の量は、要求された仕上げ代よりも多くなります。



[フラット領域を検出]無効

[フラット領域を検出]を有効にすると、各切込みピッチは、指定された軸方向の仕上げ代がこれらの領域の残りストックにもなるように、フラット領域に一致するように調整されます。



[フラット領域を検出]有効