このチュートリアルは、ストックの上面を除去し、完全に平坦するのに、フェイシング操作から開始します。
これにより、新しいフェイシング操作が作成され、[操作]ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスで、ツールパスをコントロールする個々のパラメータを編集し、加工する実際の図形を選択することができます。
[操作]ダイアログ ボックスの各タブは、多くのグループに分割されています。このチュートリアルでは、進むにつれて、それぞれの適切なグループで必要な設定が変わります。
これにより工具ライブラリが開き、ライブラリの既存の工具から選択するか、新しい工具を定義することができます。
面加工法では、パーツでオレンジ色のアウトラインとして表示される、ストックのサイズが自動的に検出されます。
この例では、既定のストックとストック輪郭が適切に機能しているので、ストック サイズを手動で指定する必要はありません。
自動的に検出されたストック サイズ
[パス]タブのパラメータでは、実際のフェイシング ツールパスをレイアウトする方法をコントロールします。[パス延長]設定で、加工境界を超えてパスを延長する距離を指定します。
ツールパスが計算され、グラフィックス ウィンドウにプレビューが表示されます。
既定では、ツールパスの切削パーツは青、進入動作は緑、早送り動作は黄色に色付けされます。ツールパスの始点と終点は、それぞれ赤と緑の三角形で示されます。
「パーツを輪郭加工するには(チュートリアル 1)」に進んでください。