チュートリアルのこの最後の手順では、マシンの工具で使用される NC コードを生成するのに、すべてのツールパスをポスト処理します。ポスト処理を開始する前に、すべてのツールパスを再生成し、それらをシミュレーションすることをお勧めします。そうすることで、ツールパスのエラーを見つけて、それらを修正することができます。
- CAM ブラウザの上部にある Setup1 をクリックして開始します。
- リボンで、
[CAM]タブ
[ツールパス]パネル
[生成]
をクリックします。
選択した操作は既に有効であるという、ダイアログ ボックス メッセージが表示される場合があります。これは、ツールパスが適切であることを意味します。必要に応じてツールパスを再生成するために[はい]をクリックするか、ツールパスをそのままにしてダイアログ ボックスを終了するために[いいえ]をクリックします。
- ここで、
[CAM]タブ
[ツールパス]パネル
[シミュレート]
をクリックします。
ヒント: 別の方法として、CAM ブラウザの[セットアップ]フォルダを右クリックし、ポップアップ コンテキスト メニューから[シミュレーション(すべて)]を選択することもできます。
シミュレーション プレーヤがグラフィックス ウィンドウに表示されます。
- 定義されたツールパスを再生するには、シミュレーション プレーヤで[再生]ボタンをクリックします。
- シミュレーションが完了したら、[シミュレーション]ダイアログ ボックスで[閉じる]ボタンをクリックするか、グラフィックス ウィンドウ内で右クリックしてマーキング メニューから[閉じる]をクリックします。
- 次に、
[CAM]タブ
[ツールパス]パネル
[ポスト処理]
をクリックします。
[ポスト処理]ダイアログ ボックスが表示されます。
ヒント: 別の方法として、CAM ブラウザの[セットアップ]フォルダを右クリックし、ポップアップ コンテキスト メニューから[ポスト処理(すべて)]を選択することもできます。
- [ポスト コンフィグ]ドロップダウン メニューから[heidenhain.cps - Generic Heidenhain]を選択します。
- 既定の出力フォルダを受け入れるか、別のフォルダを選択します。
- [ポスト]ボタンをクリックしてポスト プロセッサを開始します。既定のファイル名(CAM Mania Tutorial.h)を受け入れるか、別の名前を指定します。
- [保存]ボタンをクリックします。
- [ポスト処理]ダイアログ ボックスでは既定で[エディタで NC ファイルを開く]チェック ボックスが有効にされているため、ポスト処理されたファイルは自動的に Inventor HSM Edit にロードされます。
エディタから NC プログラムの編集、検査、CNC 工作機への転送を実行することができます。エディタは、ライン番号付け/再番号付け、XYZ 範囲検索、ファイルの比較などの数多くの CNC コード固有機能を提供します。エディタには、さまざまな CNC コントロールと信頼性の高い RS-232 通信を行うための DNC リンク機能もあります。
要確認: また、CAM ブラウザで操作を右クリックし、ポップアップ コンテキスト メニューから[ポスト処理]を選択することで、個々の操作をポスト処理することもできます。
お疲れ様でした。このチュートリアルを履修しました。