[緩斜面領域を加工]オプションは、[ポケット除去]や[等高線仕上げ]などの固定 Z レベルの方法で[パス]タブに表示されます。このオプションは、急斜面の壁と、ほぼフラット(緩斜面領域)の領域またはポケットが両方あるパーツで役立ちます。
[緩斜面領域を加工]オプション
次のようなパーツでオプションを有効にすると、目的の仕上げに達するために必要に応じて追加の Z レベルが挿入されます。
通常の等高線仕上げ
[緩斜面領域を加工]を有効にした等高線仕上げ
[緩斜面領域を加工]チェック ボックスをオンにすると、2 つのコントロールしているパラメータが表示されます。
緩斜面領域の設定
このパラメータは、追加の Z レベル間で許容される最小の切込みピッチをコントロールし、最大緩斜面切削ピッチより優先されます。
このパラメータは追加の Z レベルを挿入する必要のある領域を検出するために使用される切削ピッチをコントロールします。標準切込みピッチの結果がこの値よりも大きい切削ピッチとなる場合、切削ピッチまたは最小切込みピッチに達するまで追加レベルが挿入されます。