FrameMixin

概要

このデザインには、いくつかの方法で新しい座標系の方向を設定および配置を行うルールのコレクションが含まれています。新しい座標系は、親の座標系を基準にして配置および方向を設定することもできます。これは、新しい座標系の計算に入力ベクトルと点を使用するか、または別のパーツから座標系をコピーして行われます。

FrameMixinModifier

Name	[タイプ]	説明
localFrame	フレーム	これは FrameMixin でミックスするパーツの座標系です。これはこのデザインのグループルールで計算されるか、1 つも使われていない場合は、referenceFrame 値に設定されます。
referenceFrame	フレーム	これは、他のパラメータが新しいフレームを決定するのに使用されていない場合に、localFrame として使用するフレームオブジェクトです。既定では、referenceFrame の値は、この子の親の localFrame 値です。これを既定値として使用することで、方向を明示的に指定されていない新しい子は、親から継承された方向を使用します。
原点	点	新しい localFrame 値の原点です。
xDirection	ベクトル	新しい localFrame の X 方向のベクトルです。既定では、これはこのパーツの referenceFrame の 1,0,0 ベクトルです。
yDirection	ベクトル	新しい localFrame の Y 方向のベクトルです。既定では、これはこのパーツの referenceFrame の 0,1,0 ベクトルです。

<origin> 原点に基づいて localFrame を配置します。

<xDirection> xDirection ベクトルに基づいて localFrame を方向付けします。

<yDirection> yDirection ベクトルに基づいて localFrame を方向付けします。

<xDirection yDirection> xDirection および yDirection ベクトルに基づいて localFrame を方向付けします。

<ReferenceFrame> referenceFrame と一致するように localFrame の位置と方向を合わせます。

カスタムデザインの追加の位置および方向ルールを追加するには、%%position および %%orientation の標準パラメータがあることに注意してください。これらは独立に機能するので、座標系の原点(位置)は、座標系の位置合わせ(方向)とは独立して定義することができます。

子の名前:	shaft
子のデザイン:	:Cylinder
子の一覧かどうか
[名前]	[タイプ]	指定値
Quantity	integer	3
axis	ベクトル	nth(Child.index, {unitX, unitY, unitZ})
height	数	shaftLength
半径	数	Child.height / 17
bottomPoint	点	原点
color	文字列	nth(Child.index, {" blue ", " green ", " red "})

子の名前:	arrow
子のデザイン:	:Cone
子の一覧かどうか
[名前]	[タイプ]	指定値
Quantity	integer	3
height	数	scale - shaftLength
半径	数	Child.height / 5
color	文字列	ref(nth(Child.index, shaft), " color: ")
原点	点	ref(nth(Child.index, shaft), " topPoint: ")
ReferenceFrame	フレーム	ref(nth(Child.index, shaft), " localFrame: ")

名前:	frameMixin_Ex02
デザイン:	acDrawingDocument

子の名前:	originAxes
子のデザイン:	:frameMixin_Ex01

名前:	frameMixin_Ex03
デザイン:	acDrawingDocument

子の名前:	originAxes
子のデザイン:	:frameMixin_Ex01

名前:	frameMixin_Ex04
デザイン:	acDrawingDocument

子の名前:	originAxes
子のデザイン:	:frameMixin_Ex01

名前:	frameMixin_Ex05
デザイン:	acDrawingDocument

子の名前:	originAxes
子のデザイン:	:frameMixin_Ex01