解析操作を行い、問題の発見と修正のプロセスを高速化します。
- 操作方法
- 特別なステートメント、_debug で呼び出します。
指示 debug_break があるときに Intent デバッガ機能を呼び出します。
[Intent デバッガ]ダイアログ ボックスはモーダルです。このダイアログ ボックスを閉じるまでアプリケーションの他の部分を操作することはできません。
- 上部ペイン
- 通常は多くの評価が含まれる評価スタックで、最も内側の評価が上部に表示されます。それぞれの評価に対してコンテキスト パーツ、角括弧に囲まれたコンテキスト パーツのデザイン、そのパーツで評価されるルールの名前が表示されます。コンテキスト パーツは通常、ルールを “所有” するパーツと同じです。ただし、エバリュエータで別のパーツのコンテキストのルールを評価する例外や方法も存在します。
- 左側のペイン
- 現在選択している評価のエバリュエータ仮想マシン指示を表示します。矢印が次の指示を示します。予想のとおり、直前の指示は debug_break です。
- 右側のペイン
- 通常は多くの項目が含まれるデータ スタックを表示します。プッシュ指示により項目が上部に追加され(既存の項目は一行下に移動します)、ポップにより項目が上部から削除されます。データ スタック上のデータを変更することはできません。
- 停止
- 実行を中断し、ホストにコントロールを返します。
- ステップ イン
- 下位の評価へのステップ インを継続します。下位の評価が評価スタックの上側に表示されます。別の評価コンテキストを作成する任意の指示にステップ インすることや、その評価の最初からステップすることができます。ルールのリーダ指示を通じてステップするにはこの方法を使用します。
- [ステップ]
- 同じ評価レベルでステップを継続します。いずれかの指示が下位の評価を作成する場合、コントロールが同じレベルに返されるまで通常どおりに進みます。
- ステップ アウト
- 現在の評価レベルでステップを停止しますが、次の(呼び出し元)レベルでステップを継続します。
- [続行]
- ステップを中断し、評価を継続します。デバッグの解除指示が評価されたときにのみステップが再度開始されます。