アップ トランスレーション ユーティリティの概要

Intent Language バージョン 3

既存のソース ファイルを新しい構文に変換する際に役立つように、古い構文を読み取り、新しい Intent Language バージョン 3.0 ファイルを生成するユーティリティを作成しました。このプロセスはアップ トランスレーションと呼ばれます。このユーティリティは “バッチ” プロセスで使用するように設計されていますが、一度に 1 つのファイルに使用することもできます。結果の出力には入力のソースが参照用のコメントとして含まれます。これにより各ファイルのサイズが 2 倍になりますが、結果の検査と修正に非常に役立ちます。

変換された出力を信頼する

Intent ソースの変換は 100% 自動で行うことはできません。特に、ユーザは言語構築ルールを使用することがよくありますが、ここでは必然的に古い構文が使用されます。トランスレータはどれが言語ソースでどれが言語ソースでないかを知ることができず、文字列の内容の検査や変更を行いません。これは自動変換における最も明らかな制限にすぎません。このドキュメントの後に記載されている「変換の問題」で扱う、その他のより微妙な問題があります。

変換を 100% 保証することはできないため、IntentUp の出力の検査(および必要であれば編集)を行う必要があります。どのような状況でも、自動変換されたソースを検査を行わずに実稼働環境に配置しないようにします。機械変換では、結果が正確に正しい場合でも、理想的ではないスタイルおよび可読性になる場合があります。

IntentUp を実行する

IntentUp.exe はコマンド ライン アプリケーションで、インストール場所から実行する必要があります。呼び出されると、Intent のカーネルを初期化してソース ファイル(IKS、IKP、IKM)を古い構文で解析します。Intent が初期化が終わると、IntentUp は何百ものファイルを数秒で変換できます。スタートアップ時間のため、一度に 1 つのファイルを処理するよりも、フォルダ全体をバッチ処理する方がはるかに効率的です。

注: IntentUp は 32 ビット環境でのみ動作します。

IntentUp は標準の Intentor イディオムを表現するために新しい言語の構文がどのように使用されるかを確認するために使用することはできますが、その出力を正しい “スタイル” とみなすことはできません。