カスタム アプリケーションのファイルをセットアップする

Inventor OEM SDK をマシンにインストールした後、OEM のインタフェースを Inventor ではなく、使用しているアプリケーションのように再環境設定します。

インストールした OEM を iBlock アプリケーションのように再環境設定します。OEM SDK の一部として提供される iBlock サンプル プログラムが、OEM アプリケーションを作成するときに対処する必要のある問題の大半について説明します。これらと同様の手順を適用し、アプリケーションの OEM を環境設定します。違いは使用するのが独自のアドインであり、サポートするファイルが異なると言うことです。

開始する前に、アドイン .dll、.addin ファイル、およびアドインで必要なその他の追加ファイルをコピーします。

アドイン .dll、.addin ファイル、およびアドインで必要なその他の追加ファイルをコピーする

  1. C:¥Program Files¥Autodesk¥Inventor OEM 2014¥Bin フォルダに "iBlock V2" という名前のサブフォルダを作成します。アプリケーションが使用するバイナリをこのフォルダに置きます。
  2. "SDK¥Samples¥iBlock¥bin" から "Bin¥iBlock V2" に iBlock.dll をコピーします。
  3. Autodesk.iBlockOEMDemoApp.Inventor.addin を "SDK¥Samples¥iBlock" から以下の場所にコピーします。
    • Win7/Win8: "C:¥PROGRAMDATA¥Autodesk¥Inventor OEM 2014¥Addins"
    • WinXP: "C:¥ALLUSERSPROFILE¥Application Data¥Autodesk¥Inventor OEM 2014¥Addins"
    • 注: Addins フォルダが存在しない場合は、作成します。
  4. "iBlock Files" フォルダを "SDK¥Samples¥iBlock" から コンピュータ上に存在する次の一覧内のフォルダにコピーします。
    注: この手順はすべてのアドインで必要となるわけではありません。iBlock アプリケーションは独自のアセンブリ テンプレートを持ち、いくつかのその他のパーツ ファイルを使用します。
    • Win7/WIN8: "%PUBLIC%¥Public Documents¥Blocks R Us¥iBlock V2 2014"
    • WinXP: "%ALLUSERSPROFILE%¥Documents¥Blocks R Us¥iBlock V2 2014"

      または

      "%ALLUSERSPROFILE%¥Shared Documents¥Blocks R Us¥iBlock V2 2014"