環境設定のリファレンス

この設定を編集する前に、バックアップ コピーを作成することをお勧めします。

最適化設定

EnableCodeOptimization 0
EnableHasChildNamed 0
1 に設定すると、GivenName 機能が有効になります。既定値はパフォーマンスを大幅に向上します。
GetRuleCacheSize -1
GetRule キャッシュ サイズをコントロールします。キャッシュ サイズが大きいほど、パフォーマンスが向上しますが、メモリの使用量が増加します。既定値 -1 = 無制限であり、0 (ゼロ)はキャッシュが無効になります。その他の正の数値は最大エントリ数を設定します。
EnableDependencyTracking 1
Intent は既定ではルール間の依存関係を管理します。従属トラックはバッチ処理(ETO サーバなど)を使用する場合は不要です。0 (ゼロ)に設定すると従属トラックが無効になります。
EnableUndoSupport 1
[元に戻す]をサポートするとインタラクティブなアプリケーションには便利ですが、ETO サーバなどのバッチ処理アプリケーションには不要です。0 (ゼロ)に設定すると、[元に戻す]のサポートが無効化され、パフォーマンスおよび容量が向上します。
EnableGlobalTransactions 0
廃止されました。
EnableProgressIndicator 1
計算中、進行状況インジケータを表示するかどうかを決定します。無効(0)にすると進行状況インジケータがオフになり、パフォーマンスが向上する場合があります。

Vault 設定

TryLoadVault 0
1 に設定すると、カーネルの初期化が Autodesk.Intent.Vault.dll をロードしようとします。

デバッグ設定

FuncTimerEnabled 0
旧形式のトレースを有効にするには、1 に設定します。
EnableTracing 0
1 に設定すると、Intent Tracer が有効になり、Intent デバッグ情報をキャプチャします。Tracer の UI でも設定することができます。
CacheTracerOutput 1
既定値の -1 は、ログ(ディスク上)に書き込む前にメモリ内のトレーサ出力文字列をキャッシュします。これはパフォーマンスを大幅に向上させます。すべての行をディスクに直接書き込むには、0 (ゼロ)に設定します。これにより、デバッグに役立つすべてのデバッグ メッセージが異常終了のポイントに書き込まれます。
EnableDebugUI 0
Inventor のみです。Inventor の[ツール]タブの[ETO]パネルにデバッグ ツールを表示するには、1 に設定します。
EnableEvaluationTimeReport 0
1 に設定した場合、評価時間が[即時]ペインの出力に追加されます。既定値はオフ(0)です。

Inventor 固有の UI 設定

以下の設定は、通常は Inventor の Intent.config ファイルにコメント アウトされますが、コメントなしで、ユーザ インタフェース コントロールの表示をコントロールするために使用することができます。Inventor OEM では、これらの設定はすべてコメントなしで既定では 1 に設定してすべての ETO UI 要素を非表示にします。

HideRibbonUI 0
リボンのすべての ETO パネル ボタンを非表示にするには、1 に設定します。Inventor では既定は 0 (ゼロ)、Inventor OEM では 1 です。
HideModelTree 0
Intent モデル ツリー コントロールを非表示にするには、1 に設定します。Inventor では既定は 0 (ゼロ)、Inventor OEM では 1 です。
HideContextMenu 0
Inventor のコンテキスト(右クリック)メニューに ETO メニュー項目が表示されるのを防ぐには 1 に設定します。Inventor では既定は 0 (ゼロ)、Inventor OEM では 1 です。