ベクターにパブリッシュする

ベクターにパブリッシュするこの機能では、明確さを損なわずにスナップショットをエクスポートします。.svg 出力ファイルは、ラスタ イメージよりもファイル サイズが小さくなります。

コマンドへのアクセス: [ホーム]タブ [パブリッシュ]パネル[ベクター]

[ベクターのパブリッシュ]ダイアログ ボックス

[パブリッシュするオブジェクトを選択]

[Document]
ドキュメントに含まれるすべてのストーリーボードをパブリッシュします。
[Current Storyboard]
現在のストーリーボードをパブリッシュします。
[Current Snapshot]
現在のスナップショットをパブリッシュします。

[パブリッシュするオブジェクトを選択]

拡張ベクター出力(ファイルに B-Rep データが含まれる)

高品質のベクター出力が得られます。このオプションは、挿入したデータが Inventor Server でサポートされている場合に使用できます。

サポートされているファイルの種類には、次のものがあります。

[モデル参照]:

[ステータス]

コンポーネントのステータスは標準です。

挿入時に使用したファイル パスを使用して、ソース コンポーネントを特定することはできません。

コンポーネントを更新する必要があります。

注: すべてのコンポーネントが標準状態の場合は、ベクターをパブリッシュし続けることができます。
[コンポーネント] 挿入されたモデルの名前を表示します。
[参照] 挿入されたモデルのファイル パスを表示します。
[ブラウザ] 見つからないことを示すマークがステータスに表示されている場合に、コンポーネントを検索します。
注: [ブラウザ]ボタンは、Inventor ファイルでは使用できません。 [ローカル ファイルから修復]、[Vault から修復] を使用して、ファイル パスが変更された Inventor ファイルを検索することができます。
[ファイルとともに B-Rep データを保存する]

B-Rep データを .ipb ファイル内に保存します。このオプションを選択すると、.ipb ファイルのサイズが若干増加します。このオプションが選択された状態で .ipb ファイルを保存すると、見つからないコンポーネントがあっても、次回ファイルはベクターにすばやくパブリッシュされます。

[エッジ]:
[内部]

内部モデル エッジの幅を設定します。

[シルエット]

シルエット モデル エッジの幅を設定します。

ベクター出力の例

既定のベクター出力:

シルエット エッジが強調された拡張ベクター出力: