座標参照

[座標]ダイアログ ボックスでは、各計算ステップの後で利用できる近似座標と最終座標が表示されます。座標は、調整処理のステータスに応じてグループ化されます。

座標データ グリッドで、以下のショートカット メニューを使用し、ポイントを別のポイント グループに移動します。「計算ステップ5、同一ポイントの検索」を完了し、「ステップ7、調整計算を実行しました」に進む前に、これらのコマンドがご利用いただけます。

座標のショートカット メニュー

説明

固定ポイントとして設定します。

ポイントが[固定ポイント]タブに移動されます。このコマンドを使用して、信頼性のある既存のポイントを調整計算に取り入れます。

フィーチャ クラスとソース インダストリ モデルが定義付けられている場合のみ、新規ポイントを固定ポイントとして設定できます。

可動ポイントとして設定します。

[可動ポイント]タブへポイントを移動します。たとえば、固定ポイントの質が不確かな場合、そのポイントを可動ポイントとして取り入れます。

新規ポイントとして設定します。

ポイントが[新規ポイント]タブに移動されます。

[座標]ダイアログ ボックスには、下記のテーブルに表示するようなポイントの属性を表示されます。

注:

座標を変更する、また、ポイントを別のタブに移動する際は、「ステップ5、同一ポイントを検索」での計算をやり直す必要があります。

[座標]ダイアログ ボックス

説明

識別子

ポイント番号などの一意の識別子フィールド データから読み込みました。

FC

ポイントのフィーチャ クラスを指定するフィールド コードフィールド データから読み込みました。

E

N

H

座標が表示されます。

東座標 - 東西方向の座標

北座標 - 南北方向の座標

高さ

標準E

可動ポイントでは、東座標の標準偏差が表示されます。

標準N

可動ポイントでは、北座標の標準偏差が表示されます。この値は、データベース: <point feature class>.TB_ACCURACYに保存されます。

ソース インダストリ モデル

既存のポイントでは、ポイントを保存するインダストリ モデルが表示されます。

ソース FC

既存のポイントでは、ポイントを保存するフィーチャ クラスが表示されます。

注:

可動な高度測量のポイントの東座標と北座標は、空のままです。可動な面積測定のポイントの高さの値は、空にする必要があります。