Windhelper: ヘルパー

   

Windhelper - superclass: Helper; super-superclass:Node - classID: #(1103585298, 1387146322) 

リアクタ ダイナミック システムは廃止され、3ds Max 2012 から削除されました

   

   

説明:

Wind ヘルパーによって、reactor のシミュレーションに風の効果を追加できます。

   

コンストラクタ:

Windhelper ... rctWind ... 

   

プロパティ:

.windSpeed (Wind_Speed) : float 

風の強さです。

   

.perturbSpeed (Perturb_Speed) : boolean 

true に設定すると、下記のパラメータを使用して時間の経過とともに風の強さが変化していきます。

   

.speedVariance (Variance) : float 

時間の経過にあわせたスムーズな速度変動値を取得/設定します。

   

.speedTimeScale (Time_Scale) : float 

速度変化の発生する速さを取得/設定します。値が小さいとゆっくりとした変化、値が大きいと急速な変化になります。

   

.ripple : boolean 

true に設定すると、風の方向が空間と時間の関数になります。これによって風による影響を受ける cloth オブジェクトにリプル効果を追加することができます。

   

.rippleAxis (Ripple_Axis) : integer 

風の軸を取得/設定します。有効な値は次のとおりです。

0 - 左/右

1 - 上/下

2 - 後/前

   

.rippleMagnitude (Magnitude) : float 

リプルの方向的な変動を取得/設定します。

   

.rippleFrequency (Frequency) : float 

リプルの形状の均等性を取得/設定します。

   

.perturbTime (Perturb_Time) : boolean 

true に設定すると、時間の経過とともに空間的な摂動そのものに摂動が発生します。つまり、リプルが前後に動きます。

   

.rippleTimeMagnitude : float 

.perturbTime が有効である場合に使用されるリプルの規模を取得/設定します。

   

.rippleTimeFrequency : float 

.perturbTime が有効である場合に使用されるリプルの周期を取得/設定します。

   

.appliesToRigidBodies (Applies_To_Rigid_Bodies) : boolean 

true に設定した場合、風がリジッド ボディに影響を与えます。

   

.appliesToCloth (Applies_To_Cloth) : boolean 

true に設定した場合、風が布地に影響を与えます。

   

.appliesToSoftBodies (Applies_To_Soft_Bodies) : boolean 

true に設定した場合、風がソフト ボディに影響を与えます。

   

.appliesToRopes (Applies_To_Ropes) : boolean 

true に設定した場合、風が Rope に影響を与えます。

   

.enableSheltering (Enable_Sheltering) : boolean 

true に設定した場合、シェルタリングが有効になります。他のオブジェクトによって覆われたオブジェクトは風の影響を受けません。

   

.disabled : boolean 

true に設定した場合、Windhelper が無効になります。

   

.useRange (Use_Range) : boolean 

true に設定した場合、風の影響には、アイコンから始まるアクション範囲が指定されることになります。

   

.range : float 

風の範囲の値を取得/設定します。

   

.falloffType (Falloff_Type) : integer 

風の影響が制限範囲に向かってフォールオフ (減衰) していく方法を取得/設定します。有効な値は次のとおりです。

0 - フォールオフなし

1 - 逆

2 - 逆二乗

   

.isWindOn (Is_Wind_On) : boolean 

風の効果を有効/無効にします。

   

.iconSize (Icon_Size) : float 

アイコン サイズを取得/設定します。

   

インタフェース:

Interface:rctWindInterface 

プロパティ:

.speed : float : Read|Write 

風の強さです。

   

.perturbSpeed : boolean : Read|Write 

true に設定すると、下記のパラメータを使用して時間の経過とともに風の強さが変化していきます。

   

.speedVariance : float : Read|Write 

時間の経過にあわせたスムーズな速度変動値を取得/設定します。

   

.speedTimeScale : float : Read|Write 

速度変化の発生する速さを取得/設定します。値が小さいとゆっくりとした変化、値が大きいと急速な変化になります。

   

.ripple : boolean : Read|Write 

true に設定すると、風の方向が空間と時間の関数になります。これによって風による影響を受ける cloth オブジェクトにリプル効果を追加することができます。

   

.rippleDirection : enum : Read|Write 

rippleDirection enums: {#upDown|#leftRight|#backForward} 

指定した enum 値に対する風の軸を取得/設定します。

   

.rippleMagnitude : float : Read|Write 

リプルの方向的な変動を取得/設定します。

   

.rippleFrequency : float : Read|Write 

リプルの形状の均等性を取得/設定します。

   

.perturbRippleOverTime : boolean : Read|Write 

true に設定すると、時間の経過とともに空間的な摂動そのものに摂動が発生します。つまり、リプルが前後に動きます。

   

.perturbRippleOverTimeMagnitude : float : Read|Write 

摂動するリプルの方向的な変動を取得/設定します。

   

.perturbRippleOverTimeFrequency : float : Read|Write 

摂動するリプルの形状の均等性を取得/設定します。

   

.appliesToRigidBodies : boolean : Read|Write 

true に設定した場合、風がリジッド ボディに影響を与えます。

   

.appliesToCloths : boolean : Read|Write 

true に設定した場合、風が布地に影響を与えます。

   

.appliesToSoftBodies : boolean : Read|Write 

true に設定した場合、風がソフト ボディに影響を与えます。

   

.appliesToRopes : boolean : Read|Write 

true に設定した場合、風が Rope に影響を与えます。

   

.enableSheltering : boolean : Read|Write 

true に設定した場合、シェルタリングが有効になります。他のオブジェクトによって覆われたオブジェクトは風の影響を受けません。

   

.useRange : boolean : Read|Write 

true に設定した場合、風の影響には、アイコンから始まるアクション範囲が指定されることになります。

   

.range : float : Read|Write 

風の範囲の値を取得/設定します。

   

.rangeFalloffType : enum : Read|Write 

rangeFalloffType enums: {#noFalloff|#inverse|#inverseSquared} 

風の影響が制限範囲に向かってフォールオフ (減衰) していく方法を取得/設定します。

   

.isWindOn : boolean : Read|Write 

風の効果を有効/無効にします。

   

.isDisabled : boolean : Read|Write 

true に設定すると、シミュレーションでは Wind が考慮されません。

関連事項