Carwheel: ヘルパー
Carwheel - superclass: Helper; super-superclass:Node - classID: #(1127090218, 619653028)
リアクタ ダイナミック システムは廃止され、3ds Max 2012 から削除されました。
説明:
このコンストレイントを使用して、ホイールを他のオブジェクト (たとえば車のシャシーなど) にアタッチできます。また、ワールド空間内のある位置に対してカーホイールを制限することも可能です。シミュレーション中、カーホイール
オブジェクトは、各オブジェクトの空間内に定義されている回転軸の周りを自由に回転することが可能です。カーホイールは、サスペンション軸に沿って線形に動作することができます。また、この軸の周りを動くカーホイールにも制限を設定することができます。コンストレイントの子ボディは常にホイールとして動作し、親はシャシーとして動作します。
Carwheel コンストレイントには、回転のパラメータもあります。これらが 0 以外の場合、シミュレーションの間、コンストレイントによってホイールが回転します。ターゲット速度とターゲット
ゲインを指定できます。ターゲット ゲインとは、ターゲット速度を達成するためにモーターがリジッド ボディに適用できる最大角力積のことです。
コンストラクタ:
Carwheel ... rctCarwheel ...
プロパティ:
.parentBody (Parent_Body) : node
親のボディを取得/設定します。
.hasParent (Has_Parent) : boolean
true に設定すると、シミュレーションでは親のボディが使用されます。
.childBody (Child_Body) : node
子のボディを取得/設定します。
.limitsMin (Min_Suspension_Limit) : float
.limitsMax (Max_Suspension_Limit) : float
サスペンションの制限を取得/設定します。
.suspensionFriction (Suspension_Friction) : float
サスペンションの摩擦を取得/設定します。
.velocity (Spin_Velocity) : float
ホイールの速度を取得/設定します。
.gain (Gain_for_Spin_Velocity) : float
ターゲット速度を達成するためにモーターがリジッド ボディに適用できる最大角力積を取得/設定します。
.iconSize (Icon_Size) : float
アイコン サイズを取得/設定します。
.isBreakable (Is_Breakable) : boolean
true に設定した場合、コンストレイントが分割可能になります。シミュレーション中に分割可能な限度を超えてしまった場合、アタッチしたオブジェクトへの衝撃力の行使は終了します。
.linearBreakingStrength (Linear_Strength) : float
.isBreakable が true に設定された場合に使用される線分割制限値。
.angularBreakingStrength (Angular_Strength) : float
.isBreakable が true に設定された場合に使用される角度分割制限値。
.strength : float .tau: float
これら 2 つのプロパティは、コンストレイントを維持するためにコンストレイントのボディに適用される衝撃力を統制します。つまり、ボディの動きを制限するためにコンストレイントが動作する強度を統制します。
.lockSpaces (Lock_Spaces) : boolean
true に設定すると、親と子のコンストレイント スペース間の相対変換がロックされます。 これによって、ビューポート内で子のスペースを移動させると親のスペースも一緒に移動します。
逆の場合も同じです。
インタフェース
Interface:rctCarwheelInterface
プロパティ:
.parentBody : node : Read|Write
親のボディを取得/設定します。
.childBody : node : Read|Write
子のボディを取得/設定します。
.hasParent : boolean : Read|Write
true に設定すると、シミュレーションでは親のボディが使用されます。
.parentTransform : matrix3 by value : Read|Write
親のボディの変換行列を取得/設定します。
.childTransform : matrix3 by value : Read|Write
子のボディの変換行列を取得/設定します。
.lockSpaces : boolean : Read|Write
true に設定すると、親と子のコンストレイント スペース間の相対変換がロックされます。これによって、ビューポート内で子のスペースを移動させると親のスペースも一緒に移動します。逆の場合も同じです。
.strength : float : Read|Write
.tau: float : Read|Write
これら 2 つのプロパティは、コンストレイントを維持するためにコンストレイントのボディに適用される衝撃力を統制します。つまり、ボディの動きを制限するためにコンストレイントが動作する強度を統制します。
.isBreakable: boolean : Read|Write
true に設定した場合、コンストレイントが分割可能になります。シミュレーション中に分割可能な限度を超えてしまった場合、アタッチしたオブジェクトへの衝撃力の行使は終了します。
.linearBreakingStrength: float : Read|Write
.isBreakable が true に設定された場合に使用される線分割制限値。
.angularBreakingStrength: float : Read|Write
.isBreakable が true に設定された場合に使用される角度分割制限値。
.displaySize: float : Read|Write
アイコン サイズを取得/設定します。
.suspensionTransform: matrix3 by value : Read|Write
サスペンション ノードの変換行列を取得/設定します。
.suspensionLimitMin: float : Read|Write
.suspensionLimitMax: float : Read|Write
サスペンションの制限を取得/設定します。
.suspensionFriction: float : Read|Write
サスペンションの摩擦を取得/設定します。
.velocity: float : Read|Write
ホイールの速度を取得/設定します。
.gain: float : Read|Write
ターゲット速度を達成するためにモーターがリジッド ボディに適用できる最大角力積を取得/設定します。
メソッド:
<void>alignToParentBody()
コンストレイントを親のボディに位置合わせします。
コンストレイントを子のボディに位置合わせします。
<void>alignToParentSpace()
コンストレイントを親のスペースに位置合わせします。
<void>alignToChildSpace()
コンストレイントを子のスペースに位置合わせします。
コンストレイントを両方のボディに位置合わせします。
Carwheel コンストレイントが有効な場合は true 、その他の場合は false を返します。有効な Carwheel コンストレイントには正しい数のリジッド ボディがアタッチされており、このコンストレイントは有効なコンストレイント ソルバーに含まれています。