可能性のある設定シナリオ

Infrastructure Map Server Web Server Extension のインストール時に選択した内容に応じて、異なる設定手順を実行する必要があります。3 つのインストール方法があり、さらにいくつかのバリエーションがあります。

インストール手順 説明
バンドルされた Apache、PHP、Tomcat とともにインストール この方法では、独立したバージョンの Apache、PHP、Tomcat がインストールされます。これらのコンポーネントがすでにインストールされている場合は、影響を受けません。この方法は通常、設定を追加する必要はありませんが、Java の設定は必要です。 「バンドル インストール用に Java を設定する」を参照してください。

Autodesk Infrastructure Web Server Extension の Web サーバとして Apache を使用する場合は、 アプリケーションの開発に PHP または JSP を使用できます。「Apache との設定」を参照してください。

IIS とともにインストール この方法では、独立したバージョンの PHP がインストールされます。既に PHP をインストールしている場合は、影響を受けません。IIS 7.x を使用する設定を参照してください。
Web サーバのインストールと手動設定 この方法では、PHP、ASP.NET、Java もインストールし、設定します。Web サーバを手動で設定する必要があります。

Apache を Web サーバとして使用する場合は、独自のアプリケーションの開発に PHP と JSP のいずれかを使用できます。IIS を Web サーバとして使用する場合は、独自のアプリケーションの開発に PHP と ASP.NET のいずれかを使用できます。

Infrastructure Map Server のインストール時に Apache または IIS のいずれかを Web サーバとして選択する場合は、ほとんどの設定はインストーラによって行われます。サイトに固有のカスタマイズが必要な場合は、適切な設定の詳細を参照すると役立つ場合があります。

フォルダ構造

インストール プログラムを使用する場合、既定のインストール フォルダ(InstallDir)は次のようになります。

C:\Program Files\Autodesk Infrastructure Map Server 2015

Web Server Extensions フォルダ(WebDir)は

C:\Program Files\Autodesk\Autodesk Infrastructure Web Server Extension 2015\www

手順のパス名を、適切なパスに置き換えます。