エリア トポロジをチェックする

トポロジ サポート テーブルにあるデータでトポロジ エラーをチェックして、エリア トポロジを検証することができます。トポロジ エラーには自分自身と交差するポリゴンや、ポリゴンのない図心などが含まれます。

エリア トポロジをチェックするには

  1. インダストリ モデル エクスプローラで、インダストリ モデル エクスプローラをクリックします。
  2. インダストリ モデル エクスプローラで、トポロジアイテムを展開します。
  3. エリア トポロジを右クリックして[トポロジ チェッカー]をクリックします。

    結果のウィンドウで、それぞれのトポロジ エラー タイプがそれ自体のノードに格納されます。

  4. ノードとアイテムを展開して詳細を確認してください。

    フィーチャ レベルで、フィーチャ クラスのフィーチャ ID と名前が既定で表示されます。アイテムをダブルクリックして、エラー メッセージに関するフィーチャ情報を表示します。

    注:

    アプリケーション オプションでダブルクリックを有効にする必要があります。「アプリケーション オプションを設定する」を参照してください。

    次のエラー タイプが表示される可能性があります。

    • 図心にサーフェスがない: 図心フィーチャがサーフェスの内部に位置していません。これは「ラインが閉じたループにない」エラーが原因の可能性があります。
    • ラインが閉じたループにない: エリア トポロジのエッジは閉じたポリゴンを形成している必要があります。ラインが有効なポリゴンの部分でない場合は、ここに一覧されます。これは「ラインが交差または接触」エラーまたは「ラインが自身に交差または接触」エラーが原因の可能性があります。
    • ラインが交差または接触: エッジが他のラインと交差または接触しています。
    • ラインが自身と交差または接触: ラインが互いに交差または接触しています。
    • 図心に NULL ジオメトリがある: 図心にジオメトリがありません(座標なし)。
    • ラインに NULL ジオメトリがある: エッジにジオメトリがありません(座標なし)。
    • サーフェスのエラー: 無効なポリゴンがシステム テーブル _TSER に保存されています。このエラーは次のいずれかが原因の可能性があります。
      • ラインに {0} を超える頂点がある: エッジに多数の頂点があります。
      • ラインに重複するセクションがある: エッジに 2 度ディジタイズされたセクションがあります(大部分は前 – 後 – 前)。
      • ラインに隣接ポイントがある: エッジに許容値より近い位置で隣接するポイントが 2 個以上あります。
      • 2 個以上のリングが接触: 外部と内部のリング、または内部のリング 2 個が接触しています。
      • 座標が空間範囲の外にあります。: 座標が空間範囲の外にあります。
      • サーフェスに複数の図心がある: サーフェスに複数の図心があります。サーフェス アイテムを展開して図心を確認してください。
  5. 次のいずれかを実行します。
    • エラーを選択してをクリックします。

      選択したアイテムの下のすべてのフィーチャがハイライトされます。ハイライトを除去するには、をクリックします。

    • マップ内でハイライトされているフィーチャにズームします。また[クリックでズーム]をクリックすると、クリックしたフィーチャに自動的にズームします。
    • フィーチャ クラス フォームを開いてフィーチャ情報を確認してください。
    • 選択したフィーチャをデータベースから削除します。
    • 選択したポリゴンに不明の図心を作成します。このツールは、ポリゴンの図心が不明の場合以外は利用できません。
    • 標準のトポロジ チェックで検出されなかったラインの交差を検出します。このツールは、交差するラインが無効なポリゴンの原因になっていない、まれな例で利用します。実行に長時間かかる可能性があります。

      左側のポリゴンは、[交差するラインを検出]でのみ検出できます。右側のポリゴンは、標準のトポロジ チェッカーを使用して検出されます。

  6. トポロジ エラーの修復が終了したら、をクリックしてエラーが残っていないことを確認します。