Infrastructure Map Server は、ロード処理中に、ソース データを Web 上でやり取りするのに最適な形式に変換します。Autodesk SDF、Autodesk DWF、ESRI SHP など、一部の形式は最初から Web 用に最適化されています。 これらの形式は変換処理されずに直接ロードされます。 その他の形式は SDF または DWF 形式に変換されます。これらの 2 つの形式は Infrastructure Map Server·固有のファイル形式です。SDF はフィーチャ ソースとして使用され、DWF は図面ソースとして使用されます。
- 未処理のジオメトリをロードして、Infrastructure Studio でスタイルまたは主題を設定するだけの場合は、フィーチャ ソースを使用するのが最適です。
- ソース データに既に適用されているスタイルや主題を保持する場合は、図面ソースが最適です。
たとえば、図は、AutoCAD
Map の DWG ファイルの 4 つのビューを示しています。スタイルが設定されていないポリゴンがある画層(一番上のスクリーンショット 1)は、単純なジオメトリしか含まないので、フィーチャ ソースに変換されます。 表示マネージャのスタイルと主題(3 および 4)には既にスタイルが設定されているため、これらは図面ソースに変換されます。 また、スタイルが設定されているポリゴン画層もあります(2)。 この場合、画層をフィーチャ ソースに変換するとスタイルは失われますが、図面ソースに変換するとスタイルは保持されます。
AutoCAD Map の DWG ファイルのビュー(フィーチャ ソースまたは図面ソースに変換するためのオプション)